衛生パス | Paris暮らし

 

衛生パスがなければ列車に乗れない。

カフェにも入れないフランス。

 

2回接種した場合、その場でQRコード付きの用紙はもらえますが、

7日後にならないと機能しません。

 

抗原検査は、移動のために2回やりましたが、

陰性証明書ぴったり72時間有効。

10分でも過ぎたら使えません。

 

検査3日後に、郊外に用事があり

ちょっとパン屋さんにいて、キッシュを買って、

ランチしていなかったので、誰も店内にいなかったし

ここで食べようかなあ。とパスを提示したら、

「あ、残念、10分過ぎてるねえ。」と、

イートインはできずにテイクアウト。

 

へえ、ちゃんとすぐに分かるんだな。と、思いました。

 

⭐️

***

 

田舎はアバウトで店先にテーブル出して

立って飲食ならいいですよー。とか。

 

お庭に置いてある椅子とテーブルはテラスではないので、

自由にテイクアウトした人もお使いください。みたいなのも

ありましたが。

 

通常は用紙か携帯のQRコードを見せると、

その場でアプリでピッと店員さんが店の機械で読み込んで

名前、テストの日にちなどの情報が表示、登録されます。

 

この規則に反対派の店は、

用紙はご自分で持っていてくださっていれば

それで結構です。と、見ない店もありますが、

バレたら罰金。

 

多分、今のところ、警官のレストランなどの

ORコードのコントロールの数は

そこまで多くなさそう。

 

でも、携帯していない人が飲食しているのが

みつかれば店側は業務停止と罰金。

 

でもまあ、考え方によっては、

この空間にいる人は全員が

ワクチン接種済みかテスト済み。

と、わかっているので、

少し安心感があるとも言えます。

 

列車に乗る前は

誰もいない店内で、ホーム目の前で列車を待ちました。

これなら、人と接しなくて済むのでありがたい。

とにかく人と離れる。

いろいろ工夫しましょう。

 

***

 

TGVや列車は、ほとんど

衛生パス、チェックされませんでした。

 

私は一度も提示を求められず。

姉たちも友人も、見せていません。

 

バイトの子達が改札にいてチェックしていた。

という話も聞きましたが。

パリの大きな駅の何万人ものパスを

数名で全てチェックするのは不可能。

そのために人員手配したら、すごい費用。

列車の車掌はマスクしていることと、

列車チケットしか見ていません。

そりゃそうですよね。仕事量が倍になる。

レストランも、QRコードチェックで混雑時はてんてこ舞い。

 

もう少し簡単にシンプルにならないかなー。

とはいえ、昨年のロックダウン時に比べれば、

精神的な打撃は少ないです。

 
***
 
パス反対デモの数は200を超え
16万人が参加。
デモ集会意外に何か反対方法はないのかなあ。
何千人もの人が大勢でくっついて数百名の警察に囲まれているのを見ると、
私はめまいがしてしまいます。デモが多い土曜日は気が気ではなく、
出くわさないよう避難するのが大変。
 
 
***
 
カフェ、ショッピングセンターなどほとんどの施設で
8月9日から衛生パスの提示が義務。
12歳から17歳は、9月30日から。
不提示は135ユーロの罰金、
 
店、施設側の確認怠慢は一時的な業務停止命令、
再発の場合懲役1年と9,000ユーロの罰金。
 
衛生パスの不正利用135ユーロの罰金。
と、かなり厳しい規則です。
***
 
もちろん、ワクチン反対派の人たちもいます。
確かに体に良くないこともあるのでしょう。
そして、あまりに過激に義務化を急ぐのも良くないですよね。
 
少しでも安心材料が増えて、
普通に暮らせますように。
 
それぞれが、それぞれの場所で
頑張ろう。

 

 

 

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