料理は、作り慣れてしまえば、
本当にナンテコトナイ。
でも慣れるまでは、
いろいろ試行錯誤。
糠漬けデビューしました。
実家で母はもちろん
漬けていました。
最初は祖母から分けてもらった
ぬか床で始めたそうです。
私の糠漬けは、今回が人生初。
パリのKYOKO食材店で
パックのものを買いました。
普段は旅行も多いし、
夏はいないし。と、
躊躇していましたが。
ステイホームで、
新しいことに挑戦。
カビてしまったら、
捨てればいいわけで。
それほど迷うことでもない。
今は、便利なものがたくさんあって、
ただほぼ同量の水を入れれば、
パックのまま、冷蔵庫に入れて
そのまま漬けられるんだそう。
混ぜにくいので、私は途中から
容器に移しましたが。
普通のガラス製のタッパーと
小さめのタッパー二つに分けて
冷蔵庫で漬けています。
唐辛子、干し椎茸、
釘(?)、鰹節。
これを入れたらいいと、
いろいろネットで見かけますが。
何も入れなくてもいいというパックなので
唐辛子だけ入れました。
トマト、大根、ブロッコリー、
きゅうり、生姜、
ラディッシュ、茹でタマゴ。
ネットを参考にして、毎日思いつきで
いろいろ試しています。
出し忘れると困るので、
落ち着いてできる
空き時間に。
夕食の直前だと、
他の料理で慌ただしい。
昼間の一人の空き時間なら、
静かに落ち着いて用意して、
出して洗って切っておける。
トマトが、特に美味しかったです。
ブロッコリーは芯の方が美味しい。
ナスは難しいですね。
いまひとつでした。
肉、魚もつけてから
料理する人もいるんだそう。
アボガドもよく漬けている人がいる様子。
今度挑戦してみるつもり。
ゆで卵、美味しくなりました。
面白い。
最初は不思議そうに見ていたmも、
「それは、何でできているのかな?」(玄米の周りだね。)
「毎日かき混ぜるんだね。」(そうそう。)
「これも入れてみる?」
と、ふざけて、ボールとか飴とか果物とか。
通りすがりに、
いろんなものを差し出されますが。(入れません!笑)
小さなタッパーと
大きなタッパー両方に分けているので。
「そのちっちゃい方は、旅にも連れて行くの?」(そうしようかな。笑)
「キャンプをするときには、
自転車の後部座席にくくりつけたり?」(それも良さそうだな。)
いろいろ想像力が広がるようです。笑
糠漬けの壺はよく物語にも登場しますから。
映画などで知っていました。
できた漬物は、mも喜んで食べてくれます。
塩分は控えめにしていますが、
今のところカビも生えず、順調です。
梨木香歩さんの糠床が出てくる
小説に、タマゴが糠漬けの中に自然発生して
そこからお化けが生まれてくるみたいな
お話があって。
大好きな小説なので、
ゆで卵を埋める時に、
ちょっとドキドキ。
糠漬けいいですね。
なんというか
毎日かき混ぜていると
どこかこう、落ち着いて。
肝が座ってくるような。
そして、体にいいのですよね。
糠漬けの乳酸菌は
ヨーグルトの10倍だとか!
お肌にもいいそうです。
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