パリの紋章エンブレムは船なんです。

海がないのになぜと思いますが。

 

セーヌ川があるので、水運業が盛んだったため、

船のマークと標語には船乗りの言葉が使われたようです。

よく見ると、電柱など、あちこちにこのマークが入っています。

気をつけてみると、あ、ここにも!と、目に入るものです。

 

パリ市の標語も紋章に書かれています。

 

「たゆたえども沈まず」

「 Fluctuat nec mergitur」 ラテン語

 

をさらっと引用すると、インテリという印象になるので、

よく作家や文化人が引用するそうです。

 

仏語は

il est battu par les flots mais ne sombre pas

直訳は

「波と戦っている、だがそうは見えない。」

 

で、こういうことを、道の真ん中で能天気に

「あれなあに?」と聞いたら、

 

ラテン語を暗唱していて、

さらっと説明されると

確かにちょっと尊敬の念が高まる。笑

 

よく見ると、本当にあちこちにあります。

 

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