今年のクリスマスは、それぞれのお料理の担当を決めて

お料理することにしました。

 

私は、前菜。Aくんはメインのお肉料理、

ポークの煮込みを前日からマリネして準備。

mは自分で考えて作ったレシピでデザートです。

 

パリのケーキ屋さんでブッシュドノエルを買うと、

最近は有名パティシエのお店は50ユーロくらい!

とても美味しいので、その価値はありますが。

 

今年は時間もあることだし、お料理の雑誌を見ながら、

いろいろ話し合って、それぞれが新しいお料理に挑戦することに。

 

写真はm作ビスキュイローズを使ったシャルロット風の

ブュッシュ・ド・ノエル。

 

本当は、Bûche de Noëlは切り株の形をしているケーキなのですが。

最近は細長ければ、クリスマスのケーキということになってきています。

 

夏にシャルロットが大成功して、

とても美味しくできたので。

 

冬には、洋梨や柿のシャルロットを作るよ。と、

宣言していました。

 

洋梨とビスキュイローズ、

チョコレートクリームで

シャルロットを作るなら、

クリスマスケーキにしよう。と、話していて。

 

オリジナルのレシピで作りました。

カスタードクリームにカカオを入れてクリームを準備。

洋梨は、少しだけお砂糖を加えて煮ておきます。

 

組み立てるときは二人がかりで。

洋梨を煮た時のシロップを取っておき。

そのシロップにさっとビスキュイローズを両面瞬間だけ浸して

ケーキ型に並べていきます。

 

思ったより、水分を吸いすぎて崩れてしまうので、

本当に一瞬だけ。

本当はシャンパンやお酒をつけて

シャルロットにしますが。

私はお酒はアレルギーで1滴もダメなので。

 

そして、底にもビスキュイローズ。

チョコクリーム、洋梨、

ビスキュイローズを重ねて。

一晩冷蔵庫に寝かせます。

 

型から外して、上にクリームを塗って

少し洋梨を飾ります。

 

2日目が特にしっとりして美味。

簡単なのに、素晴らしく美味しくて、

あっさりしているので。

胃もたれしないし、体にも良さそう!

 

今年のクリスマスディナーは本当に大成功。

一人づつ料理の担当を決めるというのは、

いいアイディアでした。

 

それぞれ、できるときに前もって準備ができて

同時進行しなくていいので。

気が楽だし、時間にも余裕がある。

 

もちろんお互いに相談したり、手伝ったりするけれど。

責任者が決まっているので迷いがなくて、お料理がスムーズ。

お料理って相談しすぎてもダメなんですよね。

 

***

 

もちろん、この状況なので、家族だけで過ごしました。

家族だけだから、いつもの夕食よりは

ゆっくりおしゃべりしながら食べたけれど、

2時間後にはもう片付けも済んで

寝室でゆっくりしていました。

ミサにも行かなかったし。

なんだか、すごくゆったりしたクリスマス。

 

お買い物に何度も行って。

複数のお料理を作って、お掃除をして。

ミサに行って、お客様も来て、プレゼントも用意して。

と、普段はもっと慌ただしいので。

 

こんな聖夜もいいものだね。

という穏やかな1日でした。

 

プレゼントも、この状況なので、

慌てて用意せず、空いている時にお店に行ったり

ネットでお正月までに用意しようね。と言っています。

 

皆様も、良い年末年始を。

ゆっくり過ごしましょう。

 

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