フランスは11月1日はToussaint 諸聖人の祭日、
翌日2日の死者の日で、ヴァカンス中の最後の週末。
田舎のレストランやカフェは、
家族親戚の集まりで10人以上のグループがたくさん来ていて賑わっていた。
全員で、ミサに出て、お墓参りに行って、食事をするのが恒例なのでしょう。
小菊の大きな鉢植えを持って行って、お墓に供えるのが習慣なので、
どこでもこのお花が売られています。
自宅や別荘地のお墓なら、残された家族親戚も
好きな時に行かれていいですね。
海の近くで、自然に囲まれている地元の教会のお墓。
毎週ミサに行くたびに寄れるくらい気楽に行かれる場所。
海外に人生の大半住んでいると、
老後やお墓のことまで考えたりします。
夫と一緒のお墓がいいけれど、
日本のお墓の方が落ち着くような。と、
国際結婚の人たちはみんな言いますね。
確かに若い頃はフランスの田舎のお墓に入るなんて、
考えたこともなかったけれど。
でも、こういうのも、
年齢と共にだんだん考えが変わるのが面白いところ。
今では、まあ夫と一緒にどこかに入るのもいいかなー。なんて、
思うようにもなってきました。
でも、日本もいいかな。
今は、どっちでもいい。と、思っています。
そんな風に思えるようになるのが、
本当に両方の国が故郷になった。ということなのかもしれませんね。
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