風邪はひいていないのだけど軽い外耳炎になり。
数日音が中で響いてしまって困った。
かゆみや痛みも少しあって。
職業柄1日中、いろんな楽器を聞くので
耳が悪いのは結構致命的。
今回、まずホームドクターに行って、
抗生物質の耳薬(目薬のように耳にさす液体薬)を5日分出され。
その後もなんだか悪くなっている感じだったので、
ネットで専門医を探して行ってみました。
ホームドクター経由でなくても、見えもらえました。
(通常、どんな医者に行くにもホームドクターの紹介状が必要)
それにしても、耳鼻科 (仏語はORLと呼ぶ。
正式名称はL'oto-rhino-laryngologiste
ロート・リノ・ラリンゴロジスト・・・フランス人でも覚えられない)へ。
待合室にいる20人ほどが一斉に咳とくしゃみのオンパレード。
「あ・・・そうか。病人に囲まれるんだった。しまったなあ」と思って周りを見ると。
フランスにはマスクが存在しないので。
誰もマスクをしていない・・・・。
・・・・・Uターンして帰ろうかと思いました。(笑)
ここに30分いたら、健康体でも、病気になる自信あり。
本当に帰ろうかと思った頃、なんとか診察してもらい。
結局薬を3種処方され、帰宅。
薬は薬屋さんで買います。
任意保険Mutuelleに入っていれば薬は基本的に無料。
診察料の方は、一度全額支払って(専門医は高い。今回70ユーロ)
国民保険+任意保険で後で払い戻しがある。
戻り率はそれぞれなので、戻ってみないとわからない。
任意保険のランク(払っている金額)によります。
つくづく思うのは、フランスの重病人の保険カバー割合は高い。
救急車や重病で手術する場合の入院などは、ほぼ無料になったりする場合もある。
それは本当に素晴らしいことだと思う。
重病の人ほど、急いで治療しなければならないわけですから。
こういう小さな故障程度の場合、割と高くつく印象はある。
その代わり、メガネやコンタクトがカバーされていたり。
いろいろ比べると医療費はそんなに高くないのかもしれません。
(病気にならなければいいわけですから、
普段からどれだけ気をつけるかによりますね。)
風邪の予防薬オメオパシーを飲んだので、
病気はもらっていない様子。よかった。
耳薬は、自分でやると絶対にこぼすので、
mに朝晩さしてもらって「ネミミニミズ」という、
日本語のフレーズを毎回教えている。(笑)
健康第一。
体調管理頑張りましょう。
もう、耳も治りました。
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