円覚寺の中のお茶屋さん。

素晴らしかった。

ここを目的に日帰り旅行にいいですよ。

 

円覚寺には小津安二郎のお墓があるから、

お参りに行きたい。と言ったのは、m。

 

そんなの見つかるのかしら・・・・と、

思いながらも。

なんとか、見つかるものですね。

 

「無」と一言描かれているお墓には、

ファンの方達が備えたビールやお酒がたくさん並んでいました。

 

こんな風にファンに愛され続ける監督、

いいですね。外国からもファンが来る。

 

お墓の区画はお家のように苗字が描かれている看板があり。

そこに普通に「小津」と書かれていて、なんとか見つけました。

入り口を入り、右手の坂を登って行って高台です。(鐘の階段は登らず)

 

本当に、見つかるとは思わなかったので、

驚きながらも、お参りしました。

念願叶って、よかったね。

 

ヨーロッパ人カメラマンにとっても、彼は構図を参考にしたりする

神様のような存在なんだそうです。

ヴェンダースの小津のドキュメンタリーで見て、

私に出会う以前から円覚寺行ってみたかったのだそう。

 

そして、ヴェンダースはベルリン天使の詩を私も姉もすごく好きだったので、

なんども見たし。ヴェンダースの本が実家にあったりするのですが。

 

ヴェンダース、mの友人のフランス人のおじさまが、ご本人と親友で、

映画のフランス語字幕翻訳はその方が全部担当していて。

私もその翻訳家の方の家には何度かお邪魔しているという・・・・。

めぐりめぐって、いろいろ関係があるんです。

 

そういえば、先月、パリで小津フェスティバルを5区の映画館がやっていたので、

「晩秋」見たばかり。静かで綺麗な映画だった。

こういう世界観、フランス人は好きですね。

 

お墓→⭐︎

ヴェンダース「東京画」→⭐︎

 

 

 

 

 

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