バッハはほとんど、楽譜に指示を書いていません。
強弱記号も装飾音も、テンポも、演奏する人が決める部分が大きい。
印刷されている楽譜は正しいと思っている人が多いですが。
楽譜は、プロの目から見たら、ミスプリも多いし、
作曲家本人以外が強弱など書き足したものは、疑ってかかります。
自由にしていい部分と、スタイルを崩してはいけない部分があるので、
そこが難しいところ。
でも、本当に、かなり自由で、
それぞれの解釈で演奏されるので、同じ曲のいろんなヴァージョンを聞いてみると
面白いですよ。
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これはバーンスタインとグレン・グールドの共演の映像。
(二人とも若いこと!細いこと。(→そこ?笑))
最初に、バーンスタインが説明しているのは、
バッハが指示していないテンポなどをグールドの解釈で演奏します。
というようなこと。
20代前半のグールド。
神経質そうだけど、1000パーセント音楽に入り込んでいて、いいなあ。
ものすごく個性的な演奏ですが。私はすごく好き。
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