バッハはほとんど、楽譜に指示を書いていません。

強弱記号も装飾音も、テンポも、演奏する人が決める部分が大きい。

 

印刷されている楽譜は正しいと思っている人が多いですが。

楽譜は、プロの目から見たら、ミスプリも多いし、

作曲家本人以外が強弱など書き足したものは、疑ってかかります。

 

自由にしていい部分と、スタイルを崩してはいけない部分があるので、

そこが難しいところ。

でも、本当に、かなり自由で、

それぞれの解釈で演奏されるので、同じ曲のいろんなヴァージョンを聞いてみると

面白いですよ。

 

***

これはバーンスタインとグレン・グールドの共演の映像。

(二人とも若いこと!細いこと。(→そこ?笑))

 

最初に、バーンスタインが説明しているのは、

バッハが指示していないテンポなどをグールドの解釈で演奏します。

というようなこと。

 

20代前半のグールド

神経質そうだけど、1000パーセント音楽に入り込んでいて、いいなあ。

ものすごく個性的な演奏ですが。私はすごく好き。

⭐︎

 

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