25軒しかないノルマンディーの島の家。

 

いつか住んでみたいけど。

何しろ、船で1時間だし。

家が売りに出せれることは、多分ずっとないと思う。

こんな素敵なところにある家、手放す人はいない。

ホテルは、二軒だけあって。ハイシーズンはいつも満室。

近郊で船を借りて、島に停めた船に寝泊まりする人が多い場所。

 

大きな船は日に数本しかないので、孤立していることは確か。

天気が悪ければない日もあるだろうから。

やっぱり住むには勇気がいる。

 

小さな食料雑貨店が一軒、レストランが二軒あるだけなので、

食料にも限界があるだろうし。

学校も警察も何もない。

慣れていないとなんとなく、どこかに怖さはありますね。

 

訪れた時に、ゴミを船でわざわざ島から運んでいるのを見ました。

きっとゴミは全て運ばれて地域のゴミとまとめて捨てているのでしょう。

生ゴミは肥料にできるけど。

 

海を汚さないためには、燃やすにも限界があるでしょうし。

全国的に海辺でも焚き火は禁止なのだそう。

結構厳しくて、若者が焚き火を始めたりすると、

警察が駆けつけるそうです。

 

バーベキューはできるけれど。

キャンプファイヤーとかできないんでしょうね。

 

海辺の町では、肥料作りを推奨していて、

生ゴミは全て、草などと合わせて庭の一部に置いた

コンポストの中に入れています。

 

フランスは結構エコロジーに力を入れているんですよね。

プラスティックのスーパーの袋は禁止になったし。

ストローも完全になくなるのだそう。(これは世界中?)

 

できるだけ普段から水筒を持ち歩いたり、

水のボトルは何度も使います。

 

特にピリピリもせず、

まだビニール袋が余っている小売店では

無料でくれることもあれば。

持っているからといって白い目で見られたりもしないけど。

単純に紙袋は安い値段で置いてあるので、

必要な人はそれを買う。

 

特に禁止なのに!という感じではなく、

ゆるーく、禁止に移行していく感じが落ち着いていていいなと思う。

 

島では携帯が通じていたし、

wifiもありそうなので、

島でも仕事ができる人もいると思う。

 

ずっと暮らすのは、難しいかもしれないけれど、

1ヶ月くらいなら住んでみたいなあ。

 

本当に何もないし。

1日で歩けるくらい小さな島なので。

1日でも合わない人は飽きてしまうかもしれない。

 

私たちは、すごく気に入っているので、

1週間くらい住んでみたいねえ。と、もう10年くらいいっている。

 

ヴァカンスの間だけでも

この世界を知っているのと

知らないのでは、本当に人生において

大きな違いがあると思う。

 

 

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