モーツァルトやバッハの時代は
どんな生活をしていたのかな。
と、時々考えます。
現代のネットやテレビで見聞きしている情報量は
1日で昔の人たちの1年以上分に匹敵するのだそうです。
(そうだろうなあ。)
そんなにたくさんの情報を処理していたら、
脳もどれだけ疲れるでしょう。
蝋燭の灯りで暮らしていた頃は
宮廷音楽の現在よく演奏される曲は
もっとテンポが遅かったという説があります。
メトロノームもまだないでしょうし。
テンポ表示自体はだいたい歩くくらいのテンポとか。
早足のテンポ、速めに走る、ワルツのダンスのテンポ。などと覚えたのでしょう。
そのテンポ自体が、今の人より遅いのかもしれないし。
今は電気のシャンデリアですが、その頃は全部
蝋燭だったんですよね。
暗いから、あまり指揮者や楽譜が見えなかった
という理由もあるかもしれません。
人の考えることは国や時代が違っても
だいたい同じようなものですから
悩み事も、嬉しいこともさほどの違いはないような気もしますが。
人との連絡方法は手紙しかないし。
(いや、まだ手紙も手渡し以外はなかったですね。紙も身近にないかもしれません)
その頃の楽器は今は古楽器と呼んでいますが、
その頃は、それが現代楽器だったわけで。
今は古い音楽と捉えているものも
その時代は最先端の音楽だったわけです。
テレビも娯楽もない時代の宮廷音楽やダンスは
贅沢な遊びだったはず。
一般の人たちは、どんなことに興味があったんでしょう。
一度、ワープして覗いてみたい気もします。
関係ないけれどこれは
Factory & Co のケーキ→⭐︎
109 boulevard Saint Germain 75006
同じ店がBercy villageにも入っていました。
この間ベルシー公園に久しぶりに行ったら、
すごく楽しかった。
小さいけれどフナックも洋服屋さんも、
食事やカフェできるお店あって、
真横は公園で植物がすごく綺麗で。
シネマテックの図書館では1日中古い映画をDVDで見ることもできるし、
上映もしている。
大勢でピクニックもいいし隙間時間にのんびり行くのもいい感じ。
ベルシー・ヴィラージュと公園両方同時にいけるところが好き。
急にあんまりいいお天気が続いたから少しでも時間ができると
ピューっ!とどこかに行ってしまう今日この頃です。
ベルシーって遠く感じるけど、実は、マドレーヌから
14番線だと20分もかからないくらい近い。
こんなに近くてこんなに楽しいなら、
隙間時間にしょっちゅう行こう。と、思った
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