そういえば、入ったことなかったなー。と思って。
前を通って、30分くらいで入ってみたヴァンセンヌ城。

お庭は、無料なんですって。
(確かヴェルサイユもそうですもんね)

ジョギングの人が、入っていくのを見て、
そんなに気楽に入るものなのかと驚いて。
私も入ってみました。

たまたまシャペル(礼拝堂)が修理中で、
その日はチケット販売がなく、建物にもそのまま入れたので。
ちょっと入ってみました。

中は、空っぽで、
お城というより、要塞に近い感じ。

****

ここ一週間ほど、暖房がつかずに、お湯が出ない。
建物全体の問題で、どこかの配管だかに穴が空いて、
修理の材料の取り寄せに時間がかかるそう。

木曜にはなおりますと、張り紙があったので、
すごく期待していただけに、木曜の夜にお湯がない時は、
がっかり。

こういうのは、本当にパリにいると日常茶飯事。

もうね。たくましくなりました。
もう、気にもしていないもの。
この程度のこと、人に言いもしない。
(友人宅にいるときに、そういえば。
 今日、シャワー浴びて帰ってもいい?と、
 借りはしたけれど。)

今回、自分の反応が、あまりにも淡々としていたので、
自分でもびっくりしたほど。

洗い物は、隣のコンロでお湯わかしながら少しづつ
お湯をかけながらできるし。

たらい2つに台所で4つのコンロで沸かした鍋のお湯を入れて、
少し薄めて適温にして。最小限のお湯で髪を洗う技術が向上しているという・・・。
(世界中にもっと大変な思いをしている方たちがたくさんいるのでね。
 全然こんなことで、文句言えないわけですが。)

暖房は、この家の場合、
幸い壁が厚いせいか、あまり温度が下がらないので。
暖房なしでも、なんとか大丈夫。幸い、外もマイナスとかの気温でもないし。

管理人を怒ろうと、業者を怒ろうと、
何しようと。直らないものは直らないし。
直ったときには、直るので。

お湯が出ない、水が出ない、暖房がつかない、
水漏れで水浸し。ネットが通じない。テレビが映らない。
荷物が届かない。関係の問題を経験していないパリ暮らしの人はいないはず。
「今、住んでいるアパートが水漏れで・・・」とか、
「荷物が届かないだけじゃなくて、行方不明で・・・・」いう人に会うと、
「パリへようこそ!」と握手しあうほど。(笑)

建物が古い(通常200年くらい)ので、配管がボロボロなのと。
とにかく修理の人たちのいい加減さがね。凄いんです。
ほとんど、壊しに来てるんじゃないかっていう・・・。

(一応、フランス人の名誉のために書いておくと、
 緊急の事態の場合だけ、ものすごく早いです。
 救急車、消防車、警察の動きは、素晴らしい。
 つまり、死にゃしないだろ。という場合では、全然動かない。)

これ・・・週末挟むとまた、
長引くだろうなあ。(遠い目・・・)







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