モン・サン・ミッシェルというのは、島に建てられた修道院なのですが。
大昔は、ケルト民族の聖地、その後は要塞、監獄だだった時期もあるそうです。

荒れ果てていた時に、
ヴィクトル・ユーゴーが美しさを文章にしたりしたおかげで
ナポレオン3世が復元したそうです。
作家や芸術家の意見で国が動くところが、フランスらしいところ。

ミッシェルというのは、大天使の事で、
聖ミッシェルのことです。

ミッシェルというのは、国によってミカエル、
ミハエル、マイケルと発音が変わりますから、
マイケル・ジャクソンも、マイケル・コースも、
マイケル・ジョーダンもみんなこの場所と
同じ名前ということになります。

モンというのは、山という意味なので、
直訳すると「聖ミカエルの山」

大天使ミカエルを祀っている修道院です。
聖ミカエルは、守護の象徴で、
像や絵ではいつも、右手に刀、左手に秤を持っています。
悪魔と戦う像や絵が有名です。

5区の駅にもサン・ミッシェル駅がありますが、
駅前の泉に、天使の大きな像がありますね。
(ここは、渋谷のハチ公のように、よく待ち合わせに使われます)

私は、どうやらこの天使と縁があるようなので、
初めて、ここに行った時、すごく嬉しかったんです。

父の洗礼名もミカエルだし、まあ、
セカンドネームがミカエルという人すごく多いのですが、
それにしても、ミカエルとかマイケルさんにしょっちゅう会うんです。

だから、初詣な感じで、今回行かれたのも、良かったです。



外壁からの眺め


これは、模型ですが、周りの土地はこんな感じです




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