この甘そうなフリュイ・コンフィ(フルーツのお砂糖漬け)を
南仏のお土産で頂いて。

はて、どうしたものか・・・と考えていたら。
南仏にはフリュイ・コンフィを使った
コロンビエというケーキがあるらしいよ。
ということになり。

みんなでネットでいろいろ調べて、
作ってみました。

Pentecôte (ペンテコステ 聖霊降臨祭)と呼ばれるキリスト教の祝日に
食べるお菓子だそうです。→⭐︎

多分、鳩がお祝いのしるしなのでしょう。

***

材料

150 g メロン、スイカ、オレンジなどの砂糖漬け
50 g  オレンジの皮の砂糖漬け
40 g 小麦粉
ベーキングパウダー 多めの1つまみ
60 g とかしバター
卵白1つ
125 g アーモンドプードル
70 g グラニュー糖
全卵3つ
45 g 香り付けのお酒 グラン・マニエ、オレンジリジュールなど
(今回は入れていません。私がお子ちゃまで、お酒がダメだから。(笑))

作り方

フリュイ・コンフィを細かく切り、
小麦粉とベーキングパウダーを混ぜておく。

グラニュー糖とアーモンドパウダーを入れた卵白を泡立て器で混ぜる。
(完全に泡立てなくて大丈夫)
とかしバターを加え、全卵を一つづつ入れながら混ぜ続ける。
香り付けのお酒を入れる。

バターを塗った型に小麦粉をまぶしたフリュイ・コンフィを敷き、
上の生地を流す。

200度で温めておいたオーブンに入れ、180度で30分焼く。
冷ましてから型から外す。

こちらのサイトを参考にしました。→⭐︎

上の大きな塊は、メロン!その右のまん丸のは、みかん。そのまま。
真ん中は、アンジェリック(アンゼリカ、あ、今調べたらアンゼリカってフキの砂糖漬けなのね!?
フキそのものだったとは知らなかった。あの苦いはずのフキが甘くなるのね)。
メロンの砂糖漬け。初めて見た。


白い鳩は、アーモンドペースト。(フランスでは、スーパーで簡単に買える。)
絵を描いて下絵を作ったのは私。アーモンドペーストを伸ばして、かたどったのは、Cちゃん。
さくらんぼで赤い目を作ろうと言い出したのは、m。


私は、アマーーーーイお酒やドライフルーツのケーキなんかは、食べられないので。
正直、甘すぎるのかなあ。と、思っていたら。
ぜーんぜん軽くてびっくり。ほとんど小麦粉も使っていないし。
アーモンドプードルで軽くなっていて。驚きの美味しさでした。
グルテンフリーの人には、小麦粉抜きでも作れますね。


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