黄金比、黄金分割と音楽が関係があるという話しがあるそうです。
何しろ家族のお誕生日や自分の身長さえ覚えられない程
数字というものに興味がないので、(笑)
ややこしい説明はできないのですが。
黄金分割とは1対1.62の比率のことで約5対8
一つの線を 2 つに割るときに、
だいたい5対8くらいに割ると美しく感じる
とそういう話しのようです。
(あってる?(笑))
フィボナッチ数列というのは・・・数式はここには書きませんが
ある数式をフィボナッチさんという人が発見し次のような数列ができ。
0, 1, 1, 2, 3, 5, 8, 13, 21, 34, 55, 89, 144, 233, 377, 610, 987, …
(前の2つの数字を足すと、次の数になる。)
そして、この数列の隣り合う 数の比は黄金比になっている
というもののようです。
ちなみにこの数列、彼が書物にして発表する前にインドの音楽家が
和音の研究により発見してすでに書物になっていたのだとか。
この話し、すごくいい話しだなあ。数学者が競うように研究している数列が実は
すでに音楽家が和音研究で発見していたということになる。
***
ピラミッドやギリシャのパルテノンの設計にも使われているのではとか。
植物の葉脈や巻き貝の断面図など自然界の美しい物も黄金比に近く。
長方形は縦と横との関係が黄金比になると美しいといわれていて、
名刺やテレビの画面までこの法則が使われているのだそう。
数学的な美と言われてもあまりピンときませんが、いろいろな
絵画や美術作品、建築物に意識的にせよ
無意識にせよ、それが取り入れられているという話しは、
なかなか面白いです。
さて、本題。先日、友人のピアニストと話していて、
黄金比を取り入れた曲がたくさんあるという話しになりました。
作曲家本人は何も言っていなくてもあとで音楽学者がいろいろ
研究しているようです。
バルトークの場合、『バルトークの作曲技法』エルネ・レンドヴァイ著
という、このことに書かれた本が出版されているため有名で。
音、和音、小節数に数列の数を置き換えたりして作曲した作品があるそうです。
ショパン、ドビュッシーの曲にも当てはまるものがあるそう。
ただし、このショパンとドビュッシーの話しは、どうやらほとんど
曲の構成の「テーマ」「展開部」「再現部」などの小節数が
この黄金比にぴったり合っている。ということのようです。
和音にも使っているのなら、さらに興味深いところ。
壮大な曲を作曲するということは、
大きな建築物を建築するようなものなんだから、
その構成が歴史的建造物や、自然界の美と同じ形やリズムをとっているのは、
それほど不思議ではありません。
きっと、美しいものには、共通点があるのです。
たぶん、どこか宇宙の果ての天界の芸術の泉のようなところから
湧いてくるようにこの世にやってくるからなのでは?と思います。
暫く、いろいろ調べてみよーっと。
それがわかったら、それを演奏にどう役立てるのだろうか?と
いうのが一番のこの話しの意味なわけだけれど。
作曲家が何を考えて作曲したかということを知るのは、
何より楽譜を読んでいて面白いところ。
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数字というものに興味がないので、(笑)
ややこしい説明はできないのですが。
黄金分割とは1対1.62の比率のことで約5対8
一つの線を 2 つに割るときに、
だいたい5対8くらいに割ると美しく感じる
とそういう話しのようです。
(あってる?(笑))
フィボナッチ数列というのは・・・数式はここには書きませんが
ある数式をフィボナッチさんという人が発見し次のような数列ができ。
0, 1, 1, 2, 3, 5, 8, 13, 21, 34, 55, 89, 144, 233, 377, 610, 987, …
(前の2つの数字を足すと、次の数になる。)
そして、この数列の隣り合う 数の比は黄金比になっている
というもののようです。
ちなみにこの数列、彼が書物にして発表する前にインドの音楽家が
和音の研究により発見してすでに書物になっていたのだとか。
この話し、すごくいい話しだなあ。数学者が競うように研究している数列が実は
すでに音楽家が和音研究で発見していたということになる。
***
ピラミッドやギリシャのパルテノンの設計にも使われているのではとか。
植物の葉脈や巻き貝の断面図など自然界の美しい物も黄金比に近く。
長方形は縦と横との関係が黄金比になると美しいといわれていて、
名刺やテレビの画面までこの法則が使われているのだそう。
数学的な美と言われてもあまりピンときませんが、いろいろな
絵画や美術作品、建築物に意識的にせよ
無意識にせよ、それが取り入れられているという話しは、
なかなか面白いです。
さて、本題。先日、友人のピアニストと話していて、
黄金比を取り入れた曲がたくさんあるという話しになりました。
作曲家本人は何も言っていなくてもあとで音楽学者がいろいろ
研究しているようです。
バルトークの場合、『バルトークの作曲技法』エルネ・レンドヴァイ著
という、このことに書かれた本が出版されているため有名で。
音、和音、小節数に数列の数を置き換えたりして作曲した作品があるそうです。
ショパン、ドビュッシーの曲にも当てはまるものがあるそう。
ただし、このショパンとドビュッシーの話しは、どうやらほとんど
曲の構成の「テーマ」「展開部」「再現部」などの小節数が
この黄金比にぴったり合っている。ということのようです。
和音にも使っているのなら、さらに興味深いところ。
壮大な曲を作曲するということは、
大きな建築物を建築するようなものなんだから、
その構成が歴史的建造物や、自然界の美と同じ形やリズムをとっているのは、
それほど不思議ではありません。
きっと、美しいものには、共通点があるのです。
たぶん、どこか宇宙の果ての天界の芸術の泉のようなところから
湧いてくるようにこの世にやってくるからなのでは?と思います。
暫く、いろいろ調べてみよーっと。
それがわかったら、それを演奏にどう役立てるのだろうか?と
いうのが一番のこの話しの意味なわけだけれど。
作曲家が何を考えて作曲したかということを知るのは、
何より楽譜を読んでいて面白いところ。
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