フランビー | Paris暮らし
Flambyというのは、日本でいうプッチン・プリン。

あのプッチンと棒を折ると空気が入って
器からお皿に出せる容器は、
シールになっていて、シールを剥がすと
プリンが出てくる仕組み。

えー!全く同じものがフランスにもあるんだ!知らなかった!
と盛り上がったのは、たったの一週間前に、
mが週末の買い出しに行ってくれた時に、
急に食べたくなったらしく、
フランビーを買ってきた時。(→遅!23年間知らないし!笑)

久しぶりにプリン食べた。
25年くらい食べていないんじゃないかな。

なんか、童心にかえって美味しかった。
映画を見ながら、私が容器のまま食べようとしていたら、
「ええーーーー!お皿に出さないのーーー!!!??」
フランビーはお皿に出さないと!
と、すごい勢いで止められ(笑)
「えっ!洗い物増えるし」と言ったら。

「わかってないなー。このお皿で崩しながら食べるのがいいんじゃない。
 それに、その容器のまま食べると、この窪んだところに
 残っちゃって、くっついちゃって、めっちゃ食べにくいんだよ」と
解説されて、お皿にプッチンしてから食べた。(いや、プッチンじゃないか。シールだから)

たまには、いいね。こういう自分が小さかった時に
食べていたものを食べるのって。
(しかも外国で)

子供の頃に、夕食はたぶん18時30くらいで、
20時には寝ていたころで。
19時からのテレビを見て、
「ああ、幸せタイムもおしまいかー。もう寝るのかー」と思ったところへ。
まだ実は19時半でもう一本楽しみにしていた漫画が何かを見ていいことがわかって、
その瞬間に、母手作りデザートのゼリーとか、プリンなんかが出てきた時の
幸せマックス度と言ったら、人生で一番に入るくらい(?笑)だったなあー。
なんて、平和極まりない会話をしながら
フランビーを食べて、秋の夜は更ける・・・。







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