ダンスの本の完成パーティーでした。
11名の振付家の協力により、
ダンサー専門のカメラマンが写真を撮り、
ダンス評論家の方が執筆した本です。

ダンサーは、本当に明るくて楽しい方ばかり!
大勢の方にお集まりいただき、大好評のパーティーとなりました。

途中で、ダンスのパフォーマンスがありましたが、
直前にトイレですれ違ったら、
何気なく、小さく一人ダンス・リハをしていらっしゃって、
「あっ!こんなところで隠れリハしてる・・・!!」と、とても微笑ましく思いました。

コンセルバトワールやコンクールのときなんかに、
音出しする場所がなくて、トイレで吹いちゃう学生とかいるので、
音出しはよく見たことがあるけど。
ダンスは初めてみたなあ。

どんなに小さな短い本番でも、
緊張して集中して、パフォーマンスする姿は美しいですね!

mも大勢の皆様の前でご挨拶することになったので、
なんだか、ちょっと晴れがましい気持ち。

普段は、地味~~に、一人の作業が多い業種だから、
こういうのは、苦手だーと言っていたけど。

だからこそ、大勢の方に喜んでいただける時間というのは、
嬉しいものです。

この場所は、なんと、私が20年以上前に2年間住んでいたことのある
芸術家のための施設の一角。
すごく懐かしくて、おもわず、うろうろ歩き回ってしまった。
こんなダンス施設があることは、当時は知らなかった。
(新設されたのかもしれませんが)

プロダンサーのための、スタジオが並んでいて、
のびのびとしいて、良い空間だった。

途中、リハ中のスタジオからダンサーが出てきたり。
なぜか、目の見えない方々が数名別のスタジオから盲導犬を連れて出てきたり!
(どういうこと!?目の見えない方々のダンス・スペクタクルを製作しているのかしら?素敵!)

舞台人は、本当に華やかで自由で、楽しい方ばかり。
途中、おまわりさんがやってきて、
「すみません、建物の前にスクーターを止めた方、移動して下さい」と、
お客様たちに向かって、声をかけたら、
すぐに、「はーい!ちゅうもーく!入り口にスクーター止めた人~!!?」と
手を叩いて、声をかけ。

「はーい!僕でーす!」と手を挙げた人とおまわりさんを、
歓声と拍手で送り出すという
ハプニングもあり。(→明るい・・・・笑)

思ったより、大勢の方にお集まりいただき、
いくつか、こんなに大勢入れないけど・・・?という部屋に移動しての
スペクタクルなんかもあったのですが。

そういう時の、フランス人の慌てず騒がず、
静かに集中して、誰もが協力体制で、
文句も言わず床にしゃがんであげる雰囲気とか、
好きだなあ。赤ちゃんを連れている人がいたり、
なぜか、ワンコを抱っこしている人がいたり。

自由すぎるだろう!と思うようなことがあっても、
ダンサーたちには、すべてOKらしく、
おおらかで楽しい夜でした。

本は、発売までもう少し間があるので、発売されたら、また改めてご紹介します。




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