というわけで、私はこの店を
ねずみの店と呼んでいる。(笑)

前にも書いたけれど、
「ねずみと人」という小説があって、
そのタイトルをもじって、
一匹のねずみ(女性のパティシエ)と男性たち(二人の男性のパティシエ)という
名前にして、製菓学校の友人同士3人で出店したのだって。

そうやって、物語を楽しく店名にするあたりがもう、
お菓子作りが楽しくてしょうがいないお店ってわかりますね。

お料理教室もしているし、
土曜日と日曜日には予約制でブランチを出している。
このブランチがとても気になっているので、
今度mを内緒で招待してみようかな。
(大きな仕事が終わった時とか、お誕生日なんかに
 今日のランチは、お祝いに私がお店の予約してあるからね。なんて、
 週末にお出かけするなんていいでしょ。)

たぶん週末は混んでいるのだろうから、
ゆったり平日にケーキの時間に。というのが、
一番落ち着きますけどね。

それから、つくづく思うのですけれど、
夕方閉店間際にショーウインドーにポツリポツリとしか
ケーキが残っていないというお店が
本当に丁寧にその日に手作りしているなと思う。

夕方には、もう本当に少ししか残りがなくて、
無くなってしまったら明日また来てくださいと言えるくらいに、
その日のうちにほぼ売り切れるくらいの量、
それもたったの5種類くらい。というのが、
本当に本当に丁寧に作っているお店だなと思う。
(まさにここのお店がそうなのですが)

いつ行っても、朝でも夜でも
なんだかものすごくたくさんのケーキが並んでいる
お店って、ただ工場から運んできたとか、冷凍してあったのを
解凍しているのでは・・・という感じがするのですよね。

小規模で、全てに目が行き届き、
新鮮な食材のみで、その日のうちに売れる分を
作って売り切る。という感じのお店が一番信頼できるなあと思う。

ひとつ質問しただけで、嬉しそうにケーキの説明をしてくれる若いパティシエさん。
なんだか応援したくなる。
もう、2回行っただけでお友達の気分だもの。

お誕生日用の大きなケーキなどももちろんやっているけれど、
全予約制です。

大きなケーキはちゃんと予約してから
心をこめて作ってもらうのがいいものね。と、ここのお店を見ていると思う。

ブランチの案内→








にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ

ブログランキングに参加しています。
この紫のボタン↑を読んだよ!と
クリックして頂くと順位が上がります。


人気ブログランキングへ

2つ目のブログランキングにも参加しています。