崖の上には、こういう見張り小屋があって、
昔は、本当に使われていた。
ただ石が積まれただけの単純な作りだけど、
暖をとれるように、火をおこせる場所がある。

今は、灯台もあるし誰も使わないようだけれど、
ハイキングをするときには、
いつもこの小屋を目指して歩く。

ハイキングをしていて、思っていたより早く日没してしまったり、
嵐や大雨にあったりしたら、誰でも逃げ込める。
実際、mも以前思っていたよりも、
あっという間に日没が近づいて、
大慌てで走って帰ったことがあると言っていた。

自然の中の散歩は、簡単そうに見えて、
もちろんライトもないし、
足場も悪いので、
日没したら、知らない道を歩くのは危ないし、
崖からいつ落ちるとも限らないので侮ってはいけない。

小屋の窓からうっすらと対岸に見えるのは、
モン・サン・ミッシェル。(湾になっている所なので)

この眺めは、いつ見ても格別!

自然の中を歩いている人たちは、
みんな、落ち着いていて、
感じよく、挨拶をしあう。
(日本でも山登りなどのときには必ず挨拶をしますよね)

歩くこと自体に瞑想効果みたいなものが
あるのだと思う。

空と海のブルー。
お花の黄色と木々の緑のハーモニー。
これ以上の贅沢な景色はない。




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