タルト生地、最近あまり自分で作っていなかったけど、
久しぶりに作ったら、その方が美味しいし、
作るのも楽しかった。

有名な教授のレッスン通訳が続いたりして
なんだかちょっと浮ついた気持ちというか
興奮しすぎちゃうのは、嫌だなと思っていた日に
ちょうど夕食用のタルト生地をこねていて、
こういう作業って自分を取り戻すのに
いいかもしれない。なんて思った。

レッスンってその方の練習の仕方まで見えたり、
ご自宅ですることも多いからお家の様子までわかったり
演奏家はどんどんその場で弾きながらレッスンするので
普段は大ホールでしか聞けない演奏を
数メートルの距離で生で独り占めで聴けるわけだから・・・。
もちろん、感動するのだけど。

そういう高揚って、その場だけではしゃぐようなものでは意味がなくて
じっくり自分の深い部分にまで落ち着けて
何がすごいのか、ちゃんと解って何か自分のものにしなければ
意味がないので。かえって、
そういう時は落ち着きたくなる。

腰をすえて、タルト生地こねるって、
なんかこう、そういう時に良さそうなので
週に一回くらいちゃんとやろうと思った。
小麦粉ってしゅるしゅるして触り心地もいいしね。

慣れちゃえば、毎日お米をとぐのと
変わらない程度の手間かも。

小麦粉350g
バター150g(室温に戻しておく)
を混ぜてぽろぽろにして
コップ半分くらいの水を少しづつ様子を見ながら入れていく。
ひとつにまとまるようになったら、それが適量です。
季節や湿度によって、ちょうどいい水の量は変わるみたい。

材料は、たったのこれだけ。
少し置いておいてから、
伸ばしてタルトにすればいいだけだから、
バターさえ冷蔵庫から出しておけば、すぐできちゃう。

中身はなんでもいいです。
デザート用でも、トマトやキッシュ、ホワイトソース系でも。
今回は、またネギのタルトを焼きました。
コンソメをひとつホワイトソースに入れてみたのと
マスタードを小さじ一杯いれているのがポイントです。

写真は夏のもの。






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