毎日必ず一度は、海で泳いでいます。
もちろん雨で寒い日なんかは、あきらめますが。
満潮の時間には、必ず海にいます。
毎日1時間以上ずれるので、毎日何時に泳ぎに行くかちゃんと手帳に書いてあります。
ちょっと、日本でいう温泉地の保養みたいな感じで、
ここの海に毎日入ると体質が変わるのだそうです。
お年寄りなんかも、泳ぐというより、
ちょっとつかるという感じで、海に入っています。
遠浅なので、子供たちも安心して遊べます。
みんなは、本気で1キロくらい泳ぐので、
「じゃ、ちょっと泳いでくる」というと、
遥か遠くの隣町まで海岸沿いを泳いで行ってしまったりするのですが、
私は、ばちゃばちゃっと、20mくらい泳いで帰ってきてを数回繰り返したら、
もう精一杯で、あっというまに終了。
キャビンに飛び込んで、その場で着替えてしまいますが。
それでも、体がどんどん変わるのが分かります。
とにかく、夜爆睡しまくっているのも、
海のせいということで・・・・。
(いや、どうせ、寝てるんですけどね。いつでもどこでも。私の場合・・・・)
たまに、今日はなんとなく、家にいたい気分~と思って、
家で書き物なんかしていると。
mから電話がかかってきて、
「なに、おたくみたいな生活しているの!
せっかく海にいるんだから、
波を見るだけでもいいから、
今すぐ来なさい!絶対だよ!
せっかくの海の時間がもったいないじゃない!」と、おしかりをうけ、
その場では、ちょっと「ああ、めんどくさい」なんて思う日もたまにはあるんだけど。
水着だけ持って、ひょいっと、ビーチサンダルをはいて出て行くと、
すっごく海水の温度が高くて、
入ったら、ものすごく気持ちがよくて、
「呼び出してくれてありがとう。
ほんとだ、こんなに気持ちよかったんだ!」と、
いちいちびっくりしたりする。
毎日入っていても、入ると、またびっくりするほど気持ちがいい。
帰ったら、すぐに水着をすすいで、
海水と砂を落として、干しておけば
1時間くらいで乾いてしまいます。
ああ、それから水中眼鏡は必需品。
コンタクトをしていても、これさえあれば、
海水の中でも、目をあけて泳げます。
水が絶対に入らないものをちゃんと選んで、
(といっても、10ユーロくらいでスポーツ用品店でいくらでもかえます。)
使い終わったら、必ず、食器洗い用の洗剤を一滴指につけて、レンズの部分を洗います。
そうすると、あら不思議。
次に使う時に視界がものすごーくクリアに見えるのです。
これ、本当によく見えるようになるので、おすすめ。
こういうちょっとした自然の中で生きるコツみたいなものを知っているのは、
海の男たちなのですよね。
こういう野生生活の知恵みたいなことを、教えてもらうと、
「へ~っ。よく知っているね、そんなこと」と、私は、すっごく感心して
感激する。

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