最近立て続けに美術館のエクスポを見ている。

グラン・パレのビル・ヴィオラ(映像芸術)
ポンピドー・センターのライス展とブラッサイ写真展
現代美術館の フォンタナ展

全部すごくよかったです。
今晩は、メゾン・ルージュ美術館のヴェルサージュ・パーティーだし。
芸術が頭の中を駆け巡っていてなんだか楽しい。

まずはフォンタナ展の紹介を。
真っ赤に塗ったキャンバスをナイフで切り裂いて
それを芸術として紹介したことでとても有名になったイタリア人作家。

彫刻でもなく、音楽でもなく、
絵画でもない作品で空間を満たす。
というのが、彼の考え方だそう。

確かに、彫刻ともいえない彫刻。
絵画ともいえない絵画がたくさん並んでいて
とても楽しいです。カラフルで明るい作品も多い。

ボタンやガラスの破片をキャンバスにちりばめたものが、
「ベニスの月」とか
明るい色の石をはってあるものが
「太陽」だったり。

こんなのも、ありなんだ。という作品をたくさん作って
最初スキャンダルになったわけですが、
今見てもこんなことしていいの?と楽しめます。

フォンタナ展→

***

最近週に一回はこういうデートをしようね。と、
なんとなく言い合っている。
美しい物をいっしょに見て、
お外でちょっと食事やお茶をする。というのが、
なんてことないのだけれど
良い気分転換になるので、気に入っています。
ま、mにとっては、仕事でもあるのですが。
私は純粋に楽しんでいる。

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現代美術館前のテラスも気持ちがいいし。
向かいのパレ・ド・トーキョーのレストランはすごく美味しい。
時間的にお茶の時間だったので、
ケーキとお茶。
そして、本屋でmの編集した本の展示方法をチェックしながら、
現代美術の本や写真集を見て、すっごく楽しかったです。