今年はガレット、3回食べました。
ひとつは、ブリオッシュ生地で、
二つはパイ生地にフランジパン。
1度は、Cちゃんが手作りしてくれました。

アーモンドクリームとりんごを混ぜたものが
中に入っていて、絶品でした。

mはいつもフェーブがあたらない。
あたったのを見た事がない。(笑)
marieやお客さんや子供達があたるといいなと思って
自分があたらないようにと
いつもお願いしているからだよ。と、
言いはっていますが、
本当に、あたらないので、実はちょっと残念そう。(笑)

私は、基本的に、賭け事に強いので、
たぶんフェーブは、この辺だね。と
手をかざしてあてたりする。
(いや、そこは、私がとらないで、
 できるだけA君に渡しますよ!もちろん。)
毎年、A君は、もうおなかいっぱいと言いつつ、
デザートのガレットでフェーブがでないと
必ずおかわりをする。

どんなに見た目が大人っぽくても、
おかわりして、フェーブがあたると
嬉しそうにしていると、
なんだか微笑ましい。
無事に今年もA君があてました。

ガレットは、エピファニーの日に食べるお菓子で、
今の時期しか食べられない。
エピファニーというのは、
イエス様がクリスマスに馬小屋で生まれて、
そのイエス様に会いに、星の目印をたよりに、
王様が3人訪ねて来たという日。

近所の教会で、クリスマスのわりと大きな
それぞれが30センチくらいの
馬小屋と人形が飾られていたのですが、
エピファニーには、片付けてしまったかなーと、
のぞきに行ったら、
なんと、大きな訪ねて来た王様達の人形が増えていた。

動物たちまで集まってきていて、
なんだかかわいらしい演出で、にっこりしてしまいました。
ちなみに、クリスマスのごミサまでは、
馬小屋の桶はからっぽで。
ごミサの最中に、大切に赤ちゃんの木彫りのお人形を
大まじめに、祭壇から仰々しく運んで、飾るんですよ。
「なんだか、おままごとみたい。」と、
私は毎年くすっとしてしまいます。


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