夏です。海です。ノルマンディーです。

毎日、泳いで、すでに全員真っ黒。
バカンス日記、毎日伝えたいことが山ほどあります。

今日は、朝から海辺をジョギング。
ちょっと雨模様なので、海水浴はあきらめて、
タルトを焼いたり、持ってきたコンピュータの写真を
整理したり。(2万枚くらいあった写真を3千枚くらい削除。)
こういう作業って、普段はぜんぜんできない!
できないというか、やらない。

ああ、バカンスだー。暇だー。という気持ちになると、
普段できないことが突然何でもできるようになる不思議。
ここだと練習も、ぐっと身がはいる。
空気はきれいだし、鳥の声はきれいだし。

食べ物は、抜群に美味しいし!

毎朝好きなだけ寝てから起きて、
お庭で朝食を食べるだけで、
全員とりあえずご機嫌なのは、いいこといいこと。

***

天国に行った動物達は、今も天国で超幸せに暮らして
飼い主が天国にくる日を待っているから、
何も心配しなくて大丈夫という内容の本をたまたまみつけて読んだ。
(たぶんイギリス人が昔昔に書いた本。
 イギリスは、スピリチュアルなことに理解がある国だから、
 時々地上に亡くなった人や動物がやってきてメッセージを伝えたりするという内容だった。)

著者や訳者は、最愛の愛犬を亡くした後に、
数ヶ月も食事も喉を通らなかったというところを読むと、
2年もたっても毎日毎日みーのことを恋しく思っている私は、
世界一ペッド好きなのかと思っていたけど、
意外と、ご飯は翌日から普通に食べていたなあ・・・。(笑)

そして、霊の物質化(ちょっと訳が固いですね。でも多分他に言葉にしようがないのかな。)
した犬が、時々地上にやってきて、
飼い主の手をなめたりすることがあるというところを読んで、
いいなあ、いいなあ、みーに会いたいなあ!
(ま、しょっちゅう夢で会っているんですけどね!本当にしょっちゅう!)
と、思っていたら、みーと同じ種類の白い犬が
なんと、庭を駆け回っていた!という事件が。

声も違うし、顔つきも違うから、みーじゃないことは確かなんだけど、
こんなことってっっ!!

私は、ちょうどこの本を読んでいたところだったから、
よけいにおかしかった。
完全に、みーは天国で元気だというメッセージだな。これは。と、思って。

種明かしは、単純に、隣の家の犬が
庭の植木の垣根の根元の隙間を抜けて
時々遊びに来ているだけだったのですが。
去年までこんな犬いなかったのに!

どうやら、娘さんが結婚して、子供二人といっしょに来ていて、
犬も家族の一員になった様子。
真っ白い毛の長いマルチーズで、名前はネージュ。(雪)

なんて、偶然!なんてかわいい!
と、私は毎日うっとりとこのわんちゃんの到来を待っている。
すごく恐がりさんで、まだ近くまで来てくれないんだけど。
(子供達の側で育っているから、きっと毛をひっぱられたりするのが怖いんだろう。)

お隣さんは、そんなに親しいわけじゃないから、
「すみません!勝手にお庭に入っちゃって。」と、
とっても恐縮しているんだけど、
「心配しなくていいですよ!私は犬が大好きなんですから!」と答えているけど、
本当は、遊びにきて欲しくてたまらない私。

アンヌお姉ちゃん(mの2番目の姉)も、
「まああ、Marieをなぐさめるのために来たみたいね。この犬は!」と、
喜んで、ネージュが垣根を越えて来るたびに、
部屋まで呼びに来てくれる。

今、この家には、アンヌお姉ちゃんと、mとA君の4人暮らし。
明日には、パリからキャティーお姉ちゃんがやって来るし、
その次の週には、クリスティーヌも来る。

毎日、わいわいいっぱいおしゃべりして、
お料理して、泳いで、走って、歩いて。
楽しくやっています。

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アンヌの持ってきたお料理の本にでていたルセットをいろいろ実践中。
メロンとモツァレラチーズ、ベーコンを重ねたミルフォイユの前菜。
これ、すっごく美味しかった。ここは、メロンも美味しいので!
また作ろうね~と言っている。
ただ、メロンを切って、ベーコンとチーズと重ねて、最後にちょっとだけ
オリーブオイルをかけるだけ。
お好みでチーズには塩を少しだけ。
最後にバジルの葉を飾るというのが、本に出ていたルセット。
なかったので、とりあえずイタリアンパセリをぱらり。

paris暮らし

毎日、3時間くらいは、砂浜で読書~。
paris暮らし