ブリオッシュ生地に特別なカスタードクリームを挟んだ
トロペジエンヌ。

パリのケーキ屋さん、パン屋さんでも、もちろん
作っているお店がたくさんあるのですが、
ブリジッド・バルドーが気に入って有名になったといわれる、
オリジナルのトロペジエンヌは、南仏サント・ロペの発祥のお店、
「ラ・タルト・トロペジエンヌ」でしか
本物を食べられないという話は、何度かここにも書きました。

サント・ロペにいつか本物を食べに行きたいねえ。と、
よく皆で言っていたのですが、
大の甘党mが一度だけ実際にサント・ロペのお店で食べた事があるそうで、
「クリームが軽くて、ぜんぜん他のお店とは違うんだ。」と
皆、想像が膨らんでおりました。(笑)

パリに一度支店ができたらしいという話をネットでみつけて、
数年前にわざわざ出かけて行ったのに、どういうわけか、
もう閉まっていて、がっかりした経験もありました。

そしてそして、先週、
「ラ・タルト・トロペジエンヌ」が新たに5区にできたらしい。
という話をネットでみつけて、
早速出かけて行きました。

ちゃんと、サロン・ド・テも併設されていて、
確かに夢にみた、(→おおげさ)
オリジナル、トロペジエンヌに出会えました。

その日は、もう閉店直前だったので、
(記事をみつけたその日にすでに店舗に行く、この行動力!(笑))
小さいものだけ買って、mにプレゼント。

公園でいっしょに、その軽くて美味しいクリームのケーキを
初めて食べました。

なんだか、こう書くとおおげさだけど、
素朴な田舎のお菓子という感じです。
ぜんぜん気取ったケーキではありません。

後日、日曜日に友人家族が食事に来てくれた時にも、
夕食後のデザートにすることにして、
朝からmがはりきって、買いに行ってくれました。

冷蔵庫に、お気に入りのデザートが入っていると
なんとなく楽しい気分になりますね。

土曜日は、猛暑の中、週に一度の買い出しにいっしょに出かけて
mは大荷物、私はすいかをまるまる1つ抱えて帰って来たので、
冷蔵庫はぱんぱんでした。(笑)

ケーキはあっというまに皆で食べてしまいましたが、
すいか、もも、等いろいろ冷蔵庫に入っているので、
猛暑の毎日でも、早くおうちに帰ってフルーツを食べよう~と、
楽しみにして帰れるのはいいものです。

ケーキ一つで、皆で楽しく過ごせるっていいものですね。
歩きながらでも食べられるサイズもあるので皆様も是非。

メトロ Mabillonの目の前です。
Tarte tropézienne→ 
Salon de thé / coffee shop Patisserie
3 rue Montfaucon, 75006 Paris

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軽くてたくさん食べられちゃう美味しさ。
paris暮らし


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