以前、「日本人女性って、怒ることあるんですか?」と
真顔で、仏人男性に聞かれたことがあり。
「あっっったりまえじゃないですか!ナニ、その質問!!??
多少見た目が違うだけで、同じ人間なんだから、
そりゃ、喜怒哀楽があるに決まってるじゃない。
怒った事のない人がこの世にいたら、あってみたいね。
人形じゃないんだから。」と
あきれたことがあるのですが。(笑)
彼は、普通に今まで仕事等であったことのある日本人(特に女性)は、
ぜんぜん本性を見せないというか、
表面的にはいつもおっとりニコニコしているから、
何を考えているかわからないと思っただけのようなので。
「一見すぐに反応しなくても、誰だってプライベートなら
怒ったり泣いたりすることはあるんじゃないですか?
公の場で仕事だったら、なかなか本性は見せないのかも。」程度に
答えておきましたけれど。
そのくらい、おしとやかで、3歩下がって男性についていく
大和撫子のイメージは、フランス人男性からすると
全くもって謎のようです。まあ、近くに親しい親友とか
親戚に日本人がいるとか、
日本旅行したことのある人はもう慣れていますけどね。
(?でもこの質問した人もさんざん仕事で日本に行っているはず。
たぶん、本当に親しくなった人はいないのでしょう。)
日本人は、韓国、ベトナム、中国人ともまたぜんぜん気質が違うということも
だいぶ知られているようですが、
まだまだ、日本=富士やま=サムライ=切腹=芸者
=生の魚を食べる国民。くらいに思っている人は多いのです。
日本人女性は、黙って言うことを聞くらしいくらいに思っているのでしょう。
確かに、フランス人女性は、強いですからねー。
そして、何事にも、イエス、ノーをはっきりと意思表明
し続けて、自己表現、自分の意見をはっきりと理論的に
述べなければいけないと教育されるわけですから、
謎の笑みを浮かべたまま、おっとりと頷いている日本人女性は、
(たとえ、語学がわからずに、内心ただ困っているだけだとしても。)
まあ、優しそうに見えるし、若く年齢不詳に見えるんだとか。
ただし、それは、ほとんどの場合褒め言葉ではなくて、
あえてひどい言い方をしてしまえば、
「ばかに見えている」ということですから、要注意です。
30代の女性が20代に見えると言って喜んでいるのは
日本くらいのもので、
ヨーロッパで、30代、40代の女性が子供っぽく見えるというのは、
決して褒め言葉ではありません。
(まあ、美容面で美しく若く、肌が綺麗なのは、もちろんいいことですが。)
自分の意見が言えないというのは、
フランスでは致命的な欠点になるので、
ちゃんとその場その場で何かしら自分の意見を言えなければいけない。
すっごくくだらない事
例えば、「朝食はコーヒー、それとも紅茶?」とか。
「チョコパンにするの?クロワッサンにするの?
さっさと答えなさい。次の人が待っているでしょう!」
なんて、子供もよくパンやさんの列に並びながら
はっきり言えないままだと怒られたりしていますが。
そういう日常のことでさえ、
自分のことは自分で決めて、
はっきり言うというのが、あたりまえなのです。
日本なら、まあ、どっちでもいいと答えたり、
たいていの場合は、相手に合わせるので、
かえってはっきり言わないのですが。
例えば、宗教の話なら、気の利いた事は言えなくとも、
「日本ではあまり宗教の話はしません。」とか
「私は無宗教です。」とか、
単純な答えでいいので、何かしら
こう聞かれたらこう答えるという準備は
英語やフランス語でしておいたほうがいいです。
「日本には800万の自然霊を神として大切にしてきたという歴史がありますが
私は仏教徒です。」とか
何か言わないと変な顔をされてしまいます。
(長くなってしまったので、続きはまた後日。)

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真顔で、仏人男性に聞かれたことがあり。
「あっっったりまえじゃないですか!ナニ、その質問!!??
多少見た目が違うだけで、同じ人間なんだから、
そりゃ、喜怒哀楽があるに決まってるじゃない。
怒った事のない人がこの世にいたら、あってみたいね。
人形じゃないんだから。」と
あきれたことがあるのですが。(笑)
彼は、普通に今まで仕事等であったことのある日本人(特に女性)は、
ぜんぜん本性を見せないというか、
表面的にはいつもおっとりニコニコしているから、
何を考えているかわからないと思っただけのようなので。
「一見すぐに反応しなくても、誰だってプライベートなら
怒ったり泣いたりすることはあるんじゃないですか?
公の場で仕事だったら、なかなか本性は見せないのかも。」程度に
答えておきましたけれど。
そのくらい、おしとやかで、3歩下がって男性についていく
大和撫子のイメージは、フランス人男性からすると
全くもって謎のようです。まあ、近くに親しい親友とか
親戚に日本人がいるとか、
日本旅行したことのある人はもう慣れていますけどね。
(?でもこの質問した人もさんざん仕事で日本に行っているはず。
たぶん、本当に親しくなった人はいないのでしょう。)
日本人は、韓国、ベトナム、中国人ともまたぜんぜん気質が違うということも
だいぶ知られているようですが、
まだまだ、日本=富士やま=サムライ=切腹=芸者
=生の魚を食べる国民。くらいに思っている人は多いのです。
日本人女性は、黙って言うことを聞くらしいくらいに思っているのでしょう。
確かに、フランス人女性は、強いですからねー。
そして、何事にも、イエス、ノーをはっきりと意思表明
し続けて、自己表現、自分の意見をはっきりと理論的に
述べなければいけないと教育されるわけですから、
謎の笑みを浮かべたまま、おっとりと頷いている日本人女性は、
(たとえ、語学がわからずに、内心ただ困っているだけだとしても。)
まあ、優しそうに見えるし、若く年齢不詳に見えるんだとか。
ただし、それは、ほとんどの場合褒め言葉ではなくて、
あえてひどい言い方をしてしまえば、
「ばかに見えている」ということですから、要注意です。
30代の女性が20代に見えると言って喜んでいるのは
日本くらいのもので、
ヨーロッパで、30代、40代の女性が子供っぽく見えるというのは、
決して褒め言葉ではありません。
(まあ、美容面で美しく若く、肌が綺麗なのは、もちろんいいことですが。)
自分の意見が言えないというのは、
フランスでは致命的な欠点になるので、
ちゃんとその場その場で何かしら自分の意見を言えなければいけない。
すっごくくだらない事
例えば、「朝食はコーヒー、それとも紅茶?」とか。
「チョコパンにするの?クロワッサンにするの?
さっさと答えなさい。次の人が待っているでしょう!」
なんて、子供もよくパンやさんの列に並びながら
はっきり言えないままだと怒られたりしていますが。
そういう日常のことでさえ、
自分のことは自分で決めて、
はっきり言うというのが、あたりまえなのです。
日本なら、まあ、どっちでもいいと答えたり、
たいていの場合は、相手に合わせるので、
かえってはっきり言わないのですが。
例えば、宗教の話なら、気の利いた事は言えなくとも、
「日本ではあまり宗教の話はしません。」とか
「私は無宗教です。」とか、
単純な答えでいいので、何かしら
こう聞かれたらこう答えるという準備は
英語やフランス語でしておいたほうがいいです。
「日本には800万の自然霊を神として大切にしてきたという歴史がありますが
私は仏教徒です。」とか
何か言わないと変な顔をされてしまいます。
(長くなってしまったので、続きはまた後日。)

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