森と川があるフォンテンヌブローの美しさは格別です。
例えば、泊めていただいたおうちの庭の先には、
こんな風景が続いています。

カヤックやカヌーに挑戦できる場所もあるそうです。
こんな所に住んで、週末は川下りなんて、
優雅ですね。パリまで1時間程度ですから、
中には、別荘としてではなく、
普段からここに暮らしてパリで働いている人もいるのでしょう。

でもやはり、パリの中心に住んでいることに慣れていると、
10分、20分でどこへでも行かれるということが当たり前なので。
私達からすると、ここは郊外というより、地方です。

東京といっしょで、車は必ず混むので、
結局2時間くらい余裕を持って移動となってしまうわけで、
通勤するには、やっぱり厳しい。

どんなに空気が汚くても、パリは、映画館、レストラン、
美術館、コンサートホールが山ほどあって、楽しいし、
山手線の中に入るくらいの大きさのパリでは、
移動は、どんなに長くても40分以内。
人との出会いの場は、ダントツに多いし、
パリとパリ以外のフランス人は、気質が違うとさえ言われます。

だから、やっぱり普段は、パリで仕事をして
週末だけ過ごす家は自然の中に。
と憧れるパリジャン、パリジェンヌは多いのです。

そして、年をとったら、自然の中の静かな暮らしがいいのかな。
と、思いがちですが、意外と、パリのアパート暮らしの方が
だんぜん便利なのだそう。
確かに、地方暮らしでは、食料の買い出しだって、
車で遠くまで行かなければならないけれど、
パリなら、家をでて、2分でパン屋もスーパーも
レストランもたくさんあるし、
病院通いも便利なので、一人暮らしの高齢者は
パリに残るという人が多いのだそう。

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