自然に

最近一番魅力を感じるのは、
自然に近いということ。

人が一番魅力的なのは、
その人本来の良さや心が表れて
一番その人に合った役割を果たしている時。

森は放っておいても、
ちゃんと季節に合った営みをしているし。

海は荒波があったり
静かになったり、季節や潮の満ち引きで
ちゃんと自然にあった動きをする。

人が無理して着飾ってなんていうのは、
全然魅力を感じない。

特に４０をすぎたら、
どこまで本来の自分に即して生きられるかが
一番大事なんじゃないないのかなあ。と、思う。
そのためには、何が一番自分らしいかを
どこまで知る事ができるかなんだろうけど。

食べる物も、身につけるものも、
家も暮らしも仕事も、人間関係も、
自然に自然に。

もう最近では、化学繊維の洋服や
科学的な香りのついている
化粧水や石けんなんかも
いつの間にか苦手になって
手に取らなくなっている。

肌に触れるものは天然素材、
口に入れるものは、保存料も何もない
ナチュラル素材。

田舎の暮らしは、
もともとそれが当たり前なのですよね。
森や畑でで撮れた物をそのまま食べて。
牛や羊にわけてもらったミルクを加工して
バターやチーズを作ったものを農家から分けてもらって。

とれたての卵がいくつかあれば、
美味しいケーキが焼ける。
そんなことが一番の贅沢。

綺麗な景色の中にいると
他に欲しいものなんて、
何にもないなあ。と、いつも思う。

後はもちろん、
人のお役にたてることは、
やらなくちゃ。と、思うだけで。

音楽も、本当に心から人の為に
演奏できるようになるのは、
きっと５０をすぎてからのような気がするのですよね。
テクニックはしっかりしていなければ話にならないけど、
演奏に何を込めるかがもっと大事なわけだから。

だから、年を重ねるのは、あまり怖くない。
むしろ５０、６０の自分なら
もう少し説得力がでるのではないかな。と、
楽しみにしているくらい。

だから素敵に年を重ねている人や説得力のある人に出会うと、
うわあ。こういう人になりたいなあ。
と、いつもドキドキするのです。

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ー１度の中、土曜日のジョギング行ってきました。
公園の池が凍っていた。
でも久しぶりに体を動かしたら気持ちよかった。


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いつもご紹介しているけれど、ノルマンディーのフロマージュ。ポン・レベック。


ノルマンディーの家の裏山の木の根元。


大きな農家の卵。