久しぶりにジルが来ていたので、
今年初のラクレット大会。
(ラクレットチーズを専用の機械で溶かして、
 じゃがいも、ハム類、野菜と食べるお料理。)

相変わらずすごく仲のいいmとジル。
ずっと冗談を言い合って笑ってばかり、
この二人がいっしょにいると。

小学校3年からの親友で、
今は会社をいっしょにやっている仲。

たったの一度もけんかしたことがないんだそう。
いっしょに会社なんてやると
目的はいっしょでも
やり方が違ったりして、
何かともめたりするものですよね普通は。
タイプが違うのがかえって、いいいんだよ。
なんて、お互いに言っている。

ここまで仲が良くて、
いつでも楽しいなんて、
(もちろん、経営面での心配などはあるにしても。)
珍しいと思うなあ。

本当に一度ももめたことないなんて。
どうなっているんだろう。と、
不思議に思いながらいつも観察している。
なんというか、冷静で、無邪気なのかな。二人とも。

お兄ちゃんより、近い存在と言っていたけど。
友人ってほんと、大事ですよね。

彼らを見ていると、
幼なじみに会いたくなっちゃう。

****

昨日A君(中3のmの息子)と二人で食事をしていたら、
(mは恒例の月に一回友人達で
 行っているポエムの夕食会
(それぞれが出版している著者ばかりが集まって
 自作のポエム等を読み合う読書会。)があったので、
 珍しく帰って来るのが遅かった。
 11人も集まったそう。)

「あ~。もうすぐ世界の終わりの日だよ~・・・・。」なんてつぶやくので、
「あら?気にしていた?それって中学でも話題になってるの?」と聞いたら、
「そりゃあなってるよ。誰も信じてないけどね。
 でもテレビとかで、地下にシェルターを作って、
 2年分の食料を置いているなんてやってるのも見たよ。」
なんて、言っていた。

へえ。わりと皆気にしていたんだ。
私は、ぜんぜん意識してなかったなあ。
ノストラダムスだなんだと、そういう話はいくらでもあるし。

「皆でいっしょに天国に行くなら怖くないじゃない?
 ちょっと怖い?」と聞いたら、
「う~ん。信じてはいないけど、なんか気になるよね。
 ケーキでも焼いてよ。なんか美味しい物があると思うと怖くない。」なんて言ってた。
なんかその気持ち解るかも。(笑)

「でも、週末は夕食会で別のケーキがくる予定だし、
 まだパン・デピスもあるんだけど。」と言ったんだけど。
「いっぱいケーキがあるっていうのが、いいんじゃん。」だそうだ。
まあ、甘いものばかりもよくないから、
とりあえずA君の好物でも作りましょうかね。
バターナッツかぼちゃが最近のm家のブームなので、
大きなかぼちゃを買ってきて、サロンに飾っておいたら、
「うおー!いつ焼いてくれるの?」なんて楽しみにしている様子。
食事会用に今、mと二人でドーブ(牛肉の煮込み)を
2キロ仕込みました。

こういうのは、マスコミがあおるのがいけないのよね。
あまりパニックになったりせず、
静かに平和に年が暮れていくといいなあと思います。
皆様も、美味しい物でも食べて、良い夜を。
そろそろサンタさんがやってくる家も多いかな?

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手前にある四角いのがカットしてあるラクレットチーズ。
その右手がリヨンの近くでmが買って来てくれた、
特別美味しいサラミ。

paris暮らし