(昨日の続きです。)
今日はmの学生時代からの友人シャルルが泊まっているんだけど、
庭で採れたレンヌクロード(プラムの一種)のお手製の手作りジャム
を持って来てくれた。
「奥さんが作ったの?あなたが作ったの?」と聞いたら、
「ほとんどボクが作ったけど、彼女も手伝ってくれたよ。」
と言っていた。彼は大の料理好きで、とても料理上手。
大工仕事もこなすし、畑の手入れもよくしている。
いつもリヨンのmの仕事仲間の
ジルの家に泊まる時も
彼がお買い物して彼がお料理してくれる。
ね、mの友人たちも男性の方がお料理して
片付けもしてお掃除までしているのですよ。本当に。
なんだか、私の周りでは、それがあたりまえに
なってしまっているんだけど、
時々日本から来た人達と話していると、
「男性が家事や子育てや料理をするんですか?」
なんて、驚かれて、
「いや、驚かれる事がもはや驚きなんですけどね・・・。」
という感じ。
あー。でも、一つには、もしかすると、
家のことをやってくれている男性には
何にでもその人なりのやり方があるから、
あまり逆らわない方がいいかも。というのは、
あるかもしれない。
日仏カップルでよく、
彼のやり方が嫌で、口出ししてしまうと口論になる。
とか、自分の家事のやり方に夫が文句を言うのが嫌とか
そういう声はよく聞きますね。
掃除にしても、料理にしても、子育てにしても、
確かにものすごーーーーく、違いがあるでしょう。
それぞれ人によって。
それは、もうしょうがない。
とにかく習慣も文化も違うんだから、
基本私たちが外人なんだから、黙って受け入れるほうが
はやいんじゃないかなーと思う。
家の事やってくれる人は、そりゃ口は出しますよ。
「そんなやり方じゃだめだよ。」とか。
どうもmは乱切りがわからないみたい。(笑)
カレーに入れる人参を斜めに切ったりすると、
「なぜ真っすぐに切らない・・・。」と
きちんとした性格のmには、納得がいかない様子。
もう説明が面倒なので、
真っすぐ輪切りにしますね、私は。(笑)
何もやらないで、口だけだされたら嫌だけど。
いっしょにやってくれるなら、
例えばシーツの畳み方がよくないと言われたら、
言われた通りにいっしょにやりなおせばいいだけのこと。
と、私は思っているけど。
これが、かちんとくる人は、
最初は大変かもね。
フランス人男性はこうるさい。なんて
言っている日仏カップルの日本人女性はよくいるかも。(笑)
それぞれ、何にでもこだわりがあるからね。
そこで、戦っちゃう人は大変かな。
もちろん、私が掃除料理洗濯買い物・・・と、全部やってあげると、
「日本の家庭ではお父さんは黙って食卓で新聞を読んでいると、
自動的にご飯がでてくるんでしょ。今日は日本みたいだ。」
なんて喜んでいるので、やっぱり誰だって
世話してもらうのは、嬉しいみたいですが。
「でも、何もかもやってもらうのは、かえって気持ちが悪い。
罪悪感を感じるから、洗い物はボクがする。」なんて言って
結局働こうとしたりするんですよ。
もう、この感じが、フランス人男性には
染み付いているんだなあと思う。
たぶんフランンス人女性がそれを許さないのでしょうねえ。
フランス女性は強いからなあ。
*******
そして、最近よく見かけるのが、
大型バスの運転手が女性だったり、
タクシーの運転手が女性だったり。
今まで私の中で男性がやっている職業
と思っていた職業に女性が増えていること。
この間ノルマンディーで乗った大きな長距離バスは、
乗るたびに全員が私より若い女性で、
ちょっとびっくりしてしまった。
こういうのも、なんか
平等が好きなフランスらしいなと思う。

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今日もご訪問、応援クリックありがとうございます。
写真は、秋の海とラ・メゾン・ドゥ・ショコラ


今日はmの学生時代からの友人シャルルが泊まっているんだけど、
庭で採れたレンヌクロード(プラムの一種)のお手製の手作りジャム
を持って来てくれた。
「奥さんが作ったの?あなたが作ったの?」と聞いたら、
「ほとんどボクが作ったけど、彼女も手伝ってくれたよ。」
と言っていた。彼は大の料理好きで、とても料理上手。
大工仕事もこなすし、畑の手入れもよくしている。
いつもリヨンのmの仕事仲間の
ジルの家に泊まる時も
彼がお買い物して彼がお料理してくれる。
ね、mの友人たちも男性の方がお料理して
片付けもしてお掃除までしているのですよ。本当に。
なんだか、私の周りでは、それがあたりまえに
なってしまっているんだけど、
時々日本から来た人達と話していると、
「男性が家事や子育てや料理をするんですか?」
なんて、驚かれて、
「いや、驚かれる事がもはや驚きなんですけどね・・・。」
という感じ。
あー。でも、一つには、もしかすると、
家のことをやってくれている男性には
何にでもその人なりのやり方があるから、
あまり逆らわない方がいいかも。というのは、
あるかもしれない。
日仏カップルでよく、
彼のやり方が嫌で、口出ししてしまうと口論になる。
とか、自分の家事のやり方に夫が文句を言うのが嫌とか
そういう声はよく聞きますね。
掃除にしても、料理にしても、子育てにしても、
確かにものすごーーーーく、違いがあるでしょう。
それぞれ人によって。
それは、もうしょうがない。
とにかく習慣も文化も違うんだから、
基本私たちが外人なんだから、黙って受け入れるほうが
はやいんじゃないかなーと思う。
家の事やってくれる人は、そりゃ口は出しますよ。
「そんなやり方じゃだめだよ。」とか。
どうもmは乱切りがわからないみたい。(笑)
カレーに入れる人参を斜めに切ったりすると、
「なぜ真っすぐに切らない・・・。」と
きちんとした性格のmには、納得がいかない様子。
もう説明が面倒なので、
真っすぐ輪切りにしますね、私は。(笑)
何もやらないで、口だけだされたら嫌だけど。
いっしょにやってくれるなら、
例えばシーツの畳み方がよくないと言われたら、
言われた通りにいっしょにやりなおせばいいだけのこと。
と、私は思っているけど。
これが、かちんとくる人は、
最初は大変かもね。
フランス人男性はこうるさい。なんて
言っている日仏カップルの日本人女性はよくいるかも。(笑)
それぞれ、何にでもこだわりがあるからね。
そこで、戦っちゃう人は大変かな。
もちろん、私が掃除料理洗濯買い物・・・と、全部やってあげると、
「日本の家庭ではお父さんは黙って食卓で新聞を読んでいると、
自動的にご飯がでてくるんでしょ。今日は日本みたいだ。」
なんて喜んでいるので、やっぱり誰だって
世話してもらうのは、嬉しいみたいですが。
「でも、何もかもやってもらうのは、かえって気持ちが悪い。
罪悪感を感じるから、洗い物はボクがする。」なんて言って
結局働こうとしたりするんですよ。
もう、この感じが、フランス人男性には
染み付いているんだなあと思う。
たぶんフランンス人女性がそれを許さないのでしょうねえ。
フランス女性は強いからなあ。
*******
そして、最近よく見かけるのが、
大型バスの運転手が女性だったり、
タクシーの運転手が女性だったり。
今まで私の中で男性がやっている職業
と思っていた職業に女性が増えていること。
この間ノルマンディーで乗った大きな長距離バスは、
乗るたびに全員が私より若い女性で、
ちょっとびっくりしてしまった。
こういうのも、なんか
平等が好きなフランスらしいなと思う。
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写真は、秋の海とラ・メゾン・ドゥ・ショコラ

