アメリの撮影に使われたカフェで一休み。

モンマルトルにある
いたって普通のカフェですが、
クレーム・ブリュレを食べている人も多くて、
世界中から観光客が来ていて、
皆楽しそうにしていました。

こういうたまには、おもいっきり
観光気分が日常の中に
1時間くらいぽんっと入るのも、
気分転換になるし、
なんか面白くて好き。

黒板にポエムが書いてあったのが
よかったな。
そう、カフェで過ごす時間って、
ちょっと詩的な時間ですよね。

一人で、本もiPhoneもなしで過ごすのが好き。
そうすると、ただひたすら暇になるから、
手帳を開いて、周りの人をぼんやり眺めながら、
一人でブレインストーミングみたいなことをしたり、
おもいついたことをメモしたり、頭の整理をする。

こういうことって、家だとPCがあったり、
電話がなったり、練習を始めたり、
本を読んだり、しゃべってしまったり、
掃除や料理をしてしまったりして、
なかなかできそうで、できないんですよね。

café des 2 Moulins
15 rue Lepic
メトロ ブロンシュからムーランルージュの横の坂を登って左側

*****

床の張り替え工事、
ちゃくちゃくと進行中。

A君の寝室から初めて、
ダイニング、寝室と
全部の家具を移動させてからっぽの部屋の
じゅうたんをはがして、
古いフローリングの板張りを
全部新しい板張りにとりかえている。

何度もフランスで工事を経験して、
何度も何度もひどいめにあっているので。(涙)
今回はどうなることかと覚悟を決めていたけど。

(帰ってきたら工事のせいで部屋中水浸し、
 足跡だらけで、扉も外しっぱなし。
 部屋中をぐちゃぐちゃにされた、
 なんて話が続出のフランスですからね。)

この職人さんは、とっても丁寧。
人柄も素晴らしい。
たまーーーに、こういう職人気質の人が
いるのですよね。

家の工事は、波動のいい人にやってもらいたいから、
今回は、とっても落ち着いた職人さんで、
安心して任せらて、一安心。

こういういい人は、本当に仕事も速いし、
礼儀正しくて、ものすごく仕事熱心。

一人っきりで、古い板張りを全部外しては、
ちゃくちゃくと階段を行き来して
とっても速いスピードで工事を進めて行く。

一部屋張り終わったら
きっちりすみずみまで掃除機をかけて、
階段や廊下にもほとんどほこりも残さない。

ニスを塗って、乾かして
二度目のニスを塗って、
数時間乾かさなければいけないから、
私たちは、早朝から夕食後まで戻れなかったり、
またはサロンでダイニングをつっきることもできないまま
ちょっとしたキャンプ状態で半日過ごしたりな日々。

でも、床全体がぴかぴかになってきて、
だんだん嬉しい気持ちになってきた。
住環境は大事。
(フランス人は住環境を衣食住の中で
 住を一番大事にすると思う。)

古い家具を全部解体して、
本棚の本を運び出したり、
仕事から帰って疲れているはずのmは、
夜もものすごく働いていて、
かわいそうなくらい。

でも、男性がいなかったら、
この作業はぜーーーーったいにできない。
完全に引っ越しと同じ重量の仕事だもの。
家から運び出していないだけで。
移動させている物の量は家一軒分の引っ越しと同じ。

男性がいるって、頼もしいなあと
感心して見ながら、
私はちょこちょこと私なりに手伝っている。
(あまり役にたっていないけど。(笑))

後数日でお家がずいぶん綺麗になるね。
と、励ましあいながら、
なんとか、頑張っている今週です。

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paris暮らし

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これは、モンマルトルのお店のカフェ・オ・レ・ボール。
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下の段の顔型のカップがかわいい。
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