ショゼイ島の透明な海で泳ぎました。

水中眼鏡をかけて、
水中でも目を開けて泳ぐと、
ゆらゆらゆれる海藻が綺麗で、
ときどき小さなお魚とすれ違う。

コンタクトをはめたままで
水中眼鏡で透明な海で泳ぐというのは
やったことがなかったので、
感動しました。

あの岩の間に行ってごらん。
海藻がいろんな色ですごく綺麗だよ。

とか言い合って、
ただの海岸なのですが、特別な
ダイビングスポットに行ったみたいでした。

満ち潮の間しかここの海岸には水がありません。

2時間も昼寝したり散歩をして、
ふっと振り返るとぜんぜん水がなくなっていて、
びっくりでした。(笑)

塩分が強いのか、
ただ横になって浮かぶだけで、
簡単に浮かぶんです。
泳ぐのも普段よりらくらく。

watsuという海に浮かんでうける指圧のようなものを
ハワイの映像などで見て、
気持ち良さそうだなあと思っていたのですが、
ただ島の静かな海に浮かぶだけで
同じような効果がありそう。

さいっこうに気持ちよかったです。
思わず、二回も泳いでしまい、
1日中島で遊んだ
帰りの船の中では、もうすでにうとうと。

初めて来たときは、
海岸でどうやって水着に着替えるの?
バスタオルを巻いただけじゃうまくできないなんて、
騒いでいたものですが。

軽い伸縮性のあるワンピースが一枚あれば、
海岸であっというまに水着に着替えるのも簡単。
何事もだんだん慣れてくれば、こつが解ってくるものです。
島に遊びに行くのは、
どちらかというと山に行く準備ににています。
突然の雨や風、強い日射し全部に対応する服装、
泳いだ後に体を乾かすタオルや、
たっぷりのお水やお昼ご飯やおやつも持って。
それでいて、何時間でも歩けるように運動靴にリュックなど。
荷物を軽くする工夫もいるから、
慣れないうちは、私はちょっと緊張していた。

でも、今では、必要な物もだんだん解ってきたし、
急いで歩けば島の反対側の海岸からでも
15分くらいでお店やトイレのある場所に
戻れることもわかったから、
急に喉が渇いたりトイレに行きたくなったり
暑すぎたり寒すぎたりしても大丈夫と解ったから
どんどん島にいるのが楽しくなった。

帰って、m姉達の作ってくれた
ポワロータルトを食べたら、
食卓でもう目がくっつきそうで
お風呂に入るのもやっと。

お風呂に入って、ベッドに横になったら
もうその瞬間から記憶がありませんでした。(笑)

こういう小さな島にいるというのは、
1日中海の真ん中にいるのと同じくらい
気が流れて、潮風、塩水、太陽を
全身で吸収して、いろいろなものが浄化
されるのでしょうね。

ショゼイ島は、
granville(パリから列車で3時間)という街の港から
船で1時間くらい。
1日2便くらい夏の間は、船が出ています。

granvilleからモンサンミッシェル行きの船も出ています。
この船がまた気持ちいいのですよー。
私はいつもはりきって、
風を切って進む船の先頭に立って
海を見ています。

もうこの1時間だけでも、
日常が全部ふっとんじゃう感じ。
パリでお買い物もいいけれど、
夏のフランスに来るなら、
ちょっと遠出をして、
船でモンサンミッシェルなんて、
いいですよーーー。

船のhp

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paris暮らし

これが満ち潮の海岸。すごい透明度。
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引き潮になると、こんな感じ。
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