プラム（レンヌクロード）のタルト

mがレンヌ・クロードというプラムのタルトを
焼いてくれました。

すっごくすっごく美味しかったです。
これは、毎年夏だけ（プラムの美味しい旬の季節に
マルシェで買ったプラムを使うため。）
バカンス中にmが焼いてくれる特別タルトです。

男性がお料理が得意というのは、
フランスではかなり多いことみたいですが、
やっぱり作ってもらうと嬉しいのですよね。

m姉３人とお客様とA君と皆で食事の日だったので、
大きな大きな４０センチ以上の直径のタルトを
あっというまに食べきってしまいました。

彼のレシピはとてもシンプルで、
パット・ブリゼ（これもマルシェのフレッシュバターを使っています。）
生地を作って、のばして、アーモンドプードル（または少しだけスムール）を
振って、（果物の水分が出た時のため。）、
種をとったレンヌクロード（または、プルーン、ミラベル、もちろんりんごなどでも可。）
をずらーっと綺麗に並べて、
果物に甘みが足りないときは、少しカソナード（赤砂糖）を振って、焼くだけ。

とはいっても、生地をこねて、広げて、
ひとつづつプラムの種をとるのは、
結構根気がいるのですけれど。

バカンス中は、お庭で音楽を聴きながら
こんな風にご機嫌にお料理できるのも、いいところ。

黙って焼いておいてくれる日もあるので、
「何、何このいい匂いは！？？」と
皆で大喜びでした。



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