じっくり弱火で長く火を通すお料理って、
美味しくできるもの。
ジャムや小豆を煮たりするのも、
イベントみたいで楽しい。

下ごしらえだけして、
弱火にかけたら、後は放っておけば
できるのだから、慣れてしまえば結構簡単。

そうはいっても、
絶対に焦がさないように、
ちょくちょく見張っていなければいけないし、
煮込み料理だと食事の1時間も2時間も前に下ごしらえして
料理に取りかからないといけないわけで、
忙しい日は、ついつい、じゃっと焼いて、
じゃっと炒めてという感じの料理が多くなる。

野菜も、ざっと炒めたら
弱火で10分くらいじっくり
蓋をして蒸し焼きにすると
たいてい野菜の甘みがでて美味しくなるもの。

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この日は、バカンス中だったので、久々に
1時間以上厚手の鍋でじゃがいもに火を通す
ポム・ド・テール・ソテを作った。

パリで作ってもなかなかこの甘みはでない。
じゃがいも自体の味がぜんぜん違うのだと思う。

油を多めにひいた鍋に
よく洗って水気をとった
皮付きのじゃがいもをいれて、
蓋をしてじっくり1時間焼くだけ。
(10分おき、最後のほうは、5分おきに、
 様子を見て、ひっくり返す。)

新じゃがで作ると信じられない美味しさなのです。
(去年も同じことを書いたけど。)
これは、新じゃがではないけど、
めちゃくちゃ美味しいじゃがいもだった。
たかがじゃがいもと侮るなかれ。
素材がいいと、こういう単純料理で誰もが喜んでくれる。

焼いている間の、家中に漂う
甘い香りもごちそうのうち。

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ほっくほくだよー。
paris暮らし

これは、去年の夏の写真。
あと2ヶ月もしたら、こんな風に海で過ごせるようになるから今らから楽しみ。
A君(mの息子)は、さらに背が伸びちゃってます。
こう見るとまるで大学生みたいに見えるけどまだ中学生。

後ろの開いている扉のキャビンは、家族の持ち物なので、
いつも水着やタオルを置いておいて、好きな時に着替えて泳ぐ。
このキャビンがなかったら、寒がりの私は風の強い日なんかは、絶対に泳げない。
風があっても、とにかく海からあがったら走ってキャビンまで行って、
すぐに体をふいて服を着てしまえば、大丈夫。

paris暮らし