いつもの象(の岩)に会いに行って、
「今日は、象のそばにある、
 小さな小さな無人島を一周する!」
とm隊長(?笑)に宣言され、
必死についていく私たち。

炎天下の元、
満ち潮になったら、渡れなくなるので、
「引き潮のうちに渡るから急ぐよ!」と
小さな川のような所を渡って、
なんとか、小さな島の周りの岩場を歩いた。

ものすごーい景色で綺麗だけど、
誰もいないし、暑いし、
「本当にこっちでいいの?」
「ねえ、本当に帰れるの?」
「疲れたよー。お水飲みたいよー。」と
だだをこねつつ、ついて行った。

たったの15分くらいで一周して、
戻れたんですけどね。(笑)

だいぶ慣れましたが、
こういう野生の中を歩くのは、
あまり慣れていない私。
こういう所に来ると、
水を得た魚のごとく、
超元気になって、すいすい岩場を進むmとA君。

ま、男子は、そのほうが頼もしい。
さあ、帰るよーというときは、
少し潮が満ちてきたので、
大きめの石に足をおいて、
3人で手をつないで、
「そこじゃない、もっと右に足をおいて!」と
声をかけあって、支え合いつつ、
水があるところを頑張って渡った。

こういう自然の中にいると、
男性が頼もしく見えるなあ。

自分がしっかりしないと迷惑をかけるから、
自分の物は自分でちゃんと背負うとか、
ちゃんとした岩場も上れる靴ででかけるとか、
準備が大事。

象のそばで一休みしていて、
大きなミネラルウォーターのふたをあけて、
コップに注ぎ、ふたをしようとしたところで
携帯がなって、
(通じるんだなあ!こんなところで。
 しかも日本からの国際電話で、
 mの仕事関係の電話だった。)

「まず、水のふたをしめなさい!」とmが
すぐに声をかけたというのに、
こういうときに、どういうわけか、
必ずドジなことをする私は、
案の定、電話がなったことに気を取られて
キャップを落としてしまい、ころころころ~と、
大きな岩の下までころがってしまった。

「だーかーらーーーー!
 水をあけて飲んだら、キャップをまず、閉める!!!
 猛暑の島や海や山で飲み水は何よりも大事なんだよ。」と
隊長からおしかりの声が。

なぜかこういう場面で、
一番やっちゃいけないことを
してしまう私。
慌ててしまうんだなあ。

無事に、キャップは拾えたし、
この島の場合は、20分も歩けば、
お店があるから大丈夫なのですが。

そんなこともありつつ、
無事に砂浜に到着して、
水着に着替えて、(キャビンなんて無いから、
大きめのバスタオルを持っていてもらって、
ちゃちゃっと着替えて。)
透明な海に飛び込んだ!

最高に気持ちよかったです。船

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近所の子供が遊んでいました。
こんな素晴らしい環境で育つ子供達、将来素敵な大人になることでしょう。
paris暮らし

何度かご紹介していますが、これが、象の岩です。
paris暮らし

見て下さい、この透明な海!
paris暮らし