ノルマンディーの家に行くと
皆が楽しみにしている料理がたくさんあります。

魚や肉をお庭でたき火をして焼く
バーベキューは何よりの楽しみですが、
お肉屋さんも、本当に新鮮で美味しい食材の宝庫で
プレサレの羊肉はもちろんですが、
ただの牛のひき肉を買っても、
どうしてこんなに違うのだろうと
不思議に思うほど、安くて美味しいのです。

今回は、ずっと4人+友人が3日間2人来ていたので、
4人か6人で10日以上滞在していたけれど、
それでもあれも食べたかった、
これもまた作りたいねというメニューが
たくさんあるほど。

ついてすぐに皆の大好きな
ボロネーズを作りました。

ただ単純に、
みじん切りにした人参とタマネギを炒めて
ひき肉を加えてさらに炒めて、
お庭のハーブを摘んで加えて、
トマトソースを加えて暖めるだけ。

たったのそれだけなのに、
ずっと忘れられないくらい美味しくできるのです。
この日は、ついた直後の買い物をすませて帰ったばかりで
スパゲティーの買い置きがないことに気がつき。
たまたまみつけたマカロニでしたが、
とっても美味しかったです。

あ、仕上げに一人づつコンテチーズを
削ってたっぷりかけるのを忘れずに。

こうして、皆で買い出しに行って、
わいわいご飯を作って、
わいわい片付けて、
昼食の後は、少しゆっくりしてから
お散歩やハイキングに出かけたり、
お庭の手入れをしたり、
夕食の後は、夕日を見に行ったり。

余裕のある日は、
ケーキを焼いたり。

毎日忙しくてしょうがない。(?笑)
のが、正しいバカンスの過ごし方。

14歳の愛犬みみなんて、
大変な病気を抱えているというのに、
朝8時前から庭にでたがり、
毎朝3時間以上もウオーキングしたり
ときどき草の上で眠ったり、
(家の周りをぐるぐると歩き回る
 いつも同じ方向で同じ道を歩くと決めているらしい。(笑))
暑すぎる昼間は部屋でお昼ね、
夕方からまたお庭を一人で
3時間ほどウオーキング。

信じられないほど
生き生きとしていました。

やっぱり、都会の犬はかわいそうだ。
広ーいお庭で1日中
自由に放しておいてあげたいなあと、
しみじみと思っているところ。
パリのマンション暮らしでは、
無理なのですが。

人間も動物も、
皆やっぱり新鮮な空気の中だと
表情がぜんぜん違うのです。

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