近所のよく通っていたパティスリーのお店が
パティシエさんが引退するということで
閉店になった。

よくトロペジエンヌを買いに楽しみに
通っていたのに残念だ。

最後の最後の日に、
たまたまモンブランとトロペジエンヌを買って
「明日でおしまいなんです。」と聞いて
名残惜しんだ。

パリでお店を持つということは、家賃以外に
まず最初にお店の莫大な契約金のやりとりがあり、
今回は、とても人気の商店街の中だから
このお店の契約金がものすごーい金額に
跳ね上がっているので、
たぶん高齢で引退するパティシエさんは
たくさんの退職金をもらうことになるのだろうけれど
どうやって銀行に頼んだって
若手パティシエさんは手が出ない金額だから
大手スーパーが買い取ったのだそう。
(家の前のパン屋さんのはなし。)

なんか、そういうのって、
残念だなあ。

代々、同じ所にお菓子屋さんとか
八百屋さんとか残ってほしいなあ。

例えば、生まれ故郷の近所の
駄菓子屋さんが40年後に行ってみたら
まだ古い店舗のまま営業していたなんて、
映画みたいで、素敵じゃない。

まだあるのかなあ。
小学校や中学校のころ行っていた駄菓子屋さんとか。
もうコンビニとかになっちゃったかなあ。

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paris暮らし