新宿のそばオペラシティーホールの中にある
近江楽堂で
11月17日(水)19時より、
フランスバロック音楽のコンサートが開催されます。
親友の声楽家山本由紀美ちゃんが
マルセイユから帰国し出演します。
古楽奏者の方々との共演で、
「悲劇と愛」をテーマに、
ドラマチックなフランスバロックオペラのアリアと
カンタータ等を歌うそうですよ。
なかなか古楽器の演奏に触れる機会というのは、
ないと思いますが、古楽器の響きというのは
とても穏やかで心が安らぎます。
ピアノの古楽器は、チェンバロ。
(国によってハープシコード、クラブサンともいいます。)
現代のピアノは、鍵盤を押すとフェルトでできたハンマー状のもので
金属の弦をたたいて音がでるのですが、
ハープシコードというのは、鳥の羽軸などで
弦をしたからひっかいて音を出す構造です。
だから、優しく耳に心地がよく、ぽろりぽろりという感じの音がします。
現代では、たくさんのキーが複雑についていて
金、銀でできているフルートも、
モーツアルトの時代までは、ただの木の棒に穴があいているだけという感じの
トラベルソという木管楽器でした。
だから、今でも、金属でできているのに、
フルートは、木管楽器とよばれるんです。
トラベルソは、音量も小さく、
音程もとりにくく、演奏するのは、
難しいのですが、とても味のある自然に近い音がします。
車でいうと、車が発明された時代のクラッシックカーや馬車と
ベンツなどの高級車やスポーツカーくらいの
違いがあるといえば、わかりやすいでしょうか。
新幹線やインターネットに代表されるように
現代社会というのは、何もかもが速く正確に
効率よく進む事を望みますが、
人間の中身は、あまり変わっているはずもなく、
時には、自然の中で深呼吸したり、
中世の時代の人たちが愛した音楽を聴きながら
たまには、ゆっくり過ごしてみるのも
いいものです。
私は、疲れているときは、
よくチェンバロのCDをかけたりします。
お部屋の空気もちょっと落ち着く気がします。
バロックのコンサートを聴きに行くのも大好きです。
お時間のある方は、是非!

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今日もご訪問、応援クリックありがとうございます。



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11月17日(水)19時より、
フランスバロック音楽のコンサートが開催されます。
親友の声楽家山本由紀美ちゃんが
マルセイユから帰国し出演します。
古楽奏者の方々との共演で、
「悲劇と愛」をテーマに、
ドラマチックなフランスバロックオペラのアリアと
カンタータ等を歌うそうですよ。
なかなか古楽器の演奏に触れる機会というのは、
ないと思いますが、古楽器の響きというのは
とても穏やかで心が安らぎます。
ピアノの古楽器は、チェンバロ。
(国によってハープシコード、クラブサンともいいます。)
現代のピアノは、鍵盤を押すとフェルトでできたハンマー状のもので
金属の弦をたたいて音がでるのですが、
ハープシコードというのは、鳥の羽軸などで
弦をしたからひっかいて音を出す構造です。
だから、優しく耳に心地がよく、ぽろりぽろりという感じの音がします。
現代では、たくさんのキーが複雑についていて
金、銀でできているフルートも、
モーツアルトの時代までは、ただの木の棒に穴があいているだけという感じの
トラベルソという木管楽器でした。
だから、今でも、金属でできているのに、
フルートは、木管楽器とよばれるんです。
トラベルソは、音量も小さく、
音程もとりにくく、演奏するのは、
難しいのですが、とても味のある自然に近い音がします。
車でいうと、車が発明された時代のクラッシックカーや馬車と
ベンツなどの高級車やスポーツカーくらいの
違いがあるといえば、わかりやすいでしょうか。
新幹線やインターネットに代表されるように
現代社会というのは、何もかもが速く正確に
効率よく進む事を望みますが、
人間の中身は、あまり変わっているはずもなく、
時には、自然の中で深呼吸したり、
中世の時代の人たちが愛した音楽を聴きながら
たまには、ゆっくり過ごしてみるのも
いいものです。
私は、疲れているときは、
よくチェンバロのCDをかけたりします。
お部屋の空気もちょっと落ち着く気がします。
バロックのコンサートを聴きに行くのも大好きです。
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