幸せタイム

私は好きな作家の本があって
暖かい飲み物と
（いつもは、紅茶だけど、
　最近のはやりは、コーヒーに豆乳と黒砂糖をいれたもの。）
ちょっとしたお菓子が一口あれば、
すごく幸せな気持ちなる。

好みの音楽とか、本、雑誌、
テレビ、映画、
スポーツ、散歩、
お風呂、料理、ドライブ
それぞれ、好き嫌いがあるから
そういうことをちゃんと自分で
「今、幸せタイム中だからちょっと待ってね。」という
時間は、１０分でも作るべきだと思う。

手作りのタルトやケーキやお料理が並んでいれば
緊張して疲れて帰って来ても
自分もみんなもよい気分になるし。

みみの散歩に行って。
みみがゆっくりゆっくり歩いて、
あちこちクンクンにおいをかいだりして、
（犬は、それが仕事だものね。）
思うように前に進んでくれないときなんかに、
時間がないのに～と
かりかりしそうになることは
よくあるけど、

そんなときは、
「今は、みみの幸せタイム中だから
　５分や１０分いいじゃないか。」と
思うようにしている。

共同生活していれば、
みんな、それぞれに好みやリズムがあってあたりまえ。

ざっくりでも、ある程度の整理整頓と掃除ができていて、
単純で簡単で美味しいものをできるだけいっしょに食べて、
（でも、無理はしないで。）
それぞれの幸せタイムを邪魔しない。

それだけで、
人って毎日の幸せ度が
すごくあがると思う。

例えば、中学生の幸せタイムは
やっぱりゲームだったり、漫画だったり、
体に悪そうなあめやガムを食べたりすることだったりするけど、
それはそれで、たまにだったり１日の短時間なら
幸せタイム満喫する時間があっていいよなあ。って思う。

お風呂に入っているときが
一番リラックスできる人もいるし。

夜早く寝たい人。
朝ゆっくり寝たい人。

それぞれでいいから、
邪魔しない。

そういうマイペースで
おおらかな感じが
いいなあと思っている。

道行く人や、周りの人が
ちょっと幸せそうに何かをしていると
「ああ、今この人は、幸せタイム中だな。」と
そっとしておくことにしている。

あと、そういう人をさりげなく
観察するのも、結構好き。


これは、旅行中に見かけた海の見える
別荘の満開のお花が咲いている庭で
読書をしている人をみかけたときの写真。
邪魔をしたくなかったから人は写っていないけど。

足下には、犬が昼寝していた。
こういうのは、本当に究極の幸せタイム中。（笑）


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