写真を撮る人は誰でもそうだけれど
mの口癖は、「光がない。」だ。

カメラを構えても
思うような光がないと
写真を撮る意味がないのだって。

自然光があふれている日は、
嬉々として出かけて行くし、
カメラを離さないけど、
どんなに特別の日でも
自然光がない蛍光灯の光が気に入らない場所なんかでは、
カメラを構えようともしない。

「写真というのは、
 詩人が言葉を紡ぐように
 画家が絵筆で描くように
 光が場面を描くんだ。」

そうだ。

本気で写真をやる人は、
絵画を描く人みたいに
光や構図を計算し尽くして「今だ!」という
その一瞬にシャッターを押す。

光が描き出す。
なかなかいい表現だなあ。

確かに、素人が同じ物を
夜部屋で撮るのと

朝の光で白い布の上でとるのと
ぜ~~んぜん違って
突然立体的になる。
こんなに違うんだなあって。

びっくりするほど。

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これは、レストランで出てきた
小豆のテリーヌ。
光があたって綺麗。
paris暮らし