毎日、数枚デッサンするようになって、
2週間くらいたつでしょうか。

デッサンを習ったことなんてもちろんないし、
まったくの自己流。

そこに鉛筆と白い画用紙のノートがあって。
ぼーっとしていたら。

突然ふって沸いたように
これをデッサンしたらどうなるのかな。
と思ったという。
(要するに・・・暇だったのね。笑)
ただそれだけですが。

物をじーっと観察するって
不思議な効果があるのかもしれません。

毎日使っている
ティーポットをこんなにじっくり
眺めたことはないなあと思いながら
描いてみたら。

翌日からなんだか、
ティーポットと仲良くなったような、
今まで他人だったティーポットが
急に自分のものになったような。

この丸さがいいのよね~。
このシャープな注ぎ口がよくできているね。
と、なぜてあげたくなるような。

そんな感じがしたのです。

コードレス電話
毎日飲んでいるボルビックのびん
毎朝食べるヌテラのびん
プレゼントでいただいた蘭

誕生日プレゼントにもらったお気に入りのかばん
ティーポット
ピクニックに行ったときの公園の景色

毎日、好きなものを描いていると
自分の世界が増えていくようで
なんだかちょっと楽しいです。

朝から一人静かに何か描くって
なんだかちょっと瞑想になるというか。

物を丁寧に持つようになったり
そういう効果もあるのかもしれません。

そして、ほめ上手な周りの人が
毎日ほめてくれるので、
なんとなく、うれしいから。という
子供のような
単純な理由もあるけれど。

写真もそうですが、
自分が見ている物や風景を切り取る作業って、
楽しかった時間が残るようで
なんだかいいなと思っています。

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