Monceau公園の横にあるCernuschi美術館に
行ってきました。
アジアの古い美術を集めた美術館で、
大仏が美術館の中にあったりして、
びっくりしました。
紀元前何世紀の作品などもあって、
いったいどういう道をたどって、
この器は、ここパリにたどり着いたんだろう・・・
なんて、考えてみるとおもしろい。
何千年前にアジアで誰かが作った
トラをかたどったかわいらしい器や
逆立ちしている人の飾りのついた器を
パリでフランス人と私が見ている不思議。
今、中国の古い絵画の
expositionをやっているのですが、
中国のお茶について描いた
パステルカラー風の美しい絵巻と
美しい書がいくつか心に残りました。
書や墨絵の筆の動きを感じると、
気持ちよく呼吸しながら
緩急をつけている作者の呼吸が伝わってきて、
穏やかな気持ちになった。
中国の古い墨絵からインスピレーションを受けて
日本の枯山水というのはできたのだそうです。
西洋の色で塗りつぶした油絵と
本当に対照的な世界。
不思議なことに、この水墨画のイメージは、
ときどき現代作曲家の作品のイメージに
繋がるものがあるんです。
掛け軸のような大きな水墨画
全体に波が描かれていて
岩の上に小さな仙人のような人が立って海を眺めている。
作品を見ていたら、
波の音が聞こえてくるような気持ちになりました。
入る前は曇り空だったのに、
美術館を出て公園にもどったら、
太陽の光が芝生を照らしていて
なんだか夢の中にいるみたいに綺麗だった。
Monceauのそばには、
Nissim de Camondo美術館もあって、
お休みの日にのんびり行くのに
お勧めです。
こういうこじんまりと小さい美術館に行くと
たったの1時間でもなんだか
旅行したような気持ちになって、
いろいろなインスピレーションがわいてくるので
できるだけ出かけるようにしています。
MUSEE CERNUSCHI
7 avenue Vélasquez
75008 Paris


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行ってきました。
アジアの古い美術を集めた美術館で、
大仏が美術館の中にあったりして、
びっくりしました。
紀元前何世紀の作品などもあって、
いったいどういう道をたどって、
この器は、ここパリにたどり着いたんだろう・・・
なんて、考えてみるとおもしろい。
何千年前にアジアで誰かが作った
トラをかたどったかわいらしい器や
逆立ちしている人の飾りのついた器を
パリでフランス人と私が見ている不思議。
今、中国の古い絵画の
expositionをやっているのですが、
中国のお茶について描いた
パステルカラー風の美しい絵巻と
美しい書がいくつか心に残りました。
書や墨絵の筆の動きを感じると、
気持ちよく呼吸しながら
緩急をつけている作者の呼吸が伝わってきて、
穏やかな気持ちになった。
中国の古い墨絵からインスピレーションを受けて
日本の枯山水というのはできたのだそうです。
西洋の色で塗りつぶした油絵と
本当に対照的な世界。
不思議なことに、この水墨画のイメージは、
ときどき現代作曲家の作品のイメージに
繋がるものがあるんです。
掛け軸のような大きな水墨画
全体に波が描かれていて
岩の上に小さな仙人のような人が立って海を眺めている。
作品を見ていたら、
波の音が聞こえてくるような気持ちになりました。
入る前は曇り空だったのに、
美術館を出て公園にもどったら、
太陽の光が芝生を照らしていて
なんだか夢の中にいるみたいに綺麗だった。
Monceauのそばには、
Nissim de Camondo美術館もあって、
お休みの日にのんびり行くのに
お勧めです。
こういうこじんまりと小さい美術館に行くと
たったの1時間でもなんだか
旅行したような気持ちになって、
いろいろなインスピレーションがわいてくるので
できるだけ出かけるようにしています。
MUSEE CERNUSCHI
7 avenue Vélasquez
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