田舎の家に行くと、mが必ず作ってくれるのが直径50cmくらいあるフルーツタルト。
家事やお料理してくれるだけでもびっくりするのに、
お休みの日に、ケーキを焼いてくれるなんて。
いまだに、いちいち、「うわっ。知らない間にケーキが焼けている!」と、
びっくりしますが。
慣れているので、
本も何も見ないで、ちゃちゃっと作ってしまいます。
夏のあいだは、仕事の関係でそれぞれが
パリと行ったりきたりしているので、
私だけ数日遅れて行くことも。
パリで荷造りしていたら、「タルトが焼けたよ~!早くおいで!」と
SMS(携帯メール)が。
そういえば、タルトが食べたいと言い残してこのあいだ、
一人でパリにもどったのだった。
到着は夜ちょっと遅かったのですが、
もちろん、お茶を淹れて皆を起こさないように
(夏の間は、親戚一同が集まります。)
小さな声で話しながら、お庭で星空を見ながら食べました!
数日後、作り方、ちゃんと聞きながら、手伝ったので後日アップしますね。
サクサクのタルト生地がほんとに美味しい。
皆で食べたらあったというまに、食べきってしまうので、
週に何度も焼いたりします。
でも、何故か、同じタルトはパリでは焼いてくれません。(笑)
大きな型がないということも理由のひとつですが、
これは、バカンス地でのお楽しみ。
時間がゆったりある時に、生地をこねたり、のばしたり、
お庭でおしゃべりしながらフルーツをカットしたりするのが、
いいのよね。それは、そうかもね~。
これは、レンヌ・クロードというプルーンタルトの製作中。
いちごとベリー類が最高に美味しいマルシェのお店。
他の野菜や魚をたくさん買い終わってから、
最後にいちごとブルーベリーを買って、カートの一番上にのせて
つぶれないように、大事に持って帰ります。
最近、マルシェの帰りは、海沿いのカフェでお茶する習慣になりました。
朝の海が、これまた気持ちいいこと。
また、パリに戻って仕事してますが。
あの海に帰れるのは、○日後だ!と、
心に海の風景を抱いて(?)頑張るのだ。