パリでお気に入りのイタリアン何軒かありますが、
最近よく行くのが、9区のお店。
お店の人は、底抜けに明るいイタリア人ばかり。
いつも満席ですが、待っている間も食前酒を出してくれたり、
「あと少しで空くから!」と声をかけてくれたりします。
いつも驚くのが、こちらでは大きなピザを子供でも一人一枚注文すること。
日本のお店だったら、皆でわけようということになりそうですが。
主菜は、それぞれ頼むのがマナーという感じもあるのかもしれませんが、
意外と、生地が薄くて軽めなので、大きなピザを全部食べてしまう人が
ほとんど。
さすがに、これプラス前菜とかデザートとか頼む人は少ないですが、
5人で食べに行ったので、それぞれが注文したピザが運ばれてきたら
こんなに賑やか。
モッチャレラとトマトを暖める程度に生地といっしょに焼いて、
ルッコラと生ハム、パルメザンのようなチーズをのせた
サラダ風のピザ(右上)、
ナスとトマトソース、とろけるチーズのピザなど
それぞれ違った味わいです。
私は、左下、トマトガーリックソース、
オリーブとプチトマトピザにルッコラ、生ハムをトッピング。
トマトが甘くて、イタリアン生ハムが絶品で
本当に、とっても美味しかったです!
家でピザってほとんど作りませんが、
こういうお店の味を覚えておいて
のせるものをまねしたり、今度やってみようと思います。
アップの写真は、キャトル・フロマージュ。(4種のチーズピザ)
ちゃんとかまどで焼いているので、
出てくるのに、結構時間がかかりますが、
賑やかな店内で楽しくおしゃべりして待っているのも楽しい。
よく考えてみれば、数日後に日本に留学するフランス人、
ニームから来ていたもうすぐ東欧にバカンスに行くアメリカ人、
バカンスにたつ直前の私たち、
1週間程度で帰国してしまう親友、このメンバーで集まれるのは、
この日だけだったのよね。
アペリティフは別のカフェで、他のフランス人とイギリス人が
いっしょでした。
こんな風に、大事な友人たちといっしょに
楽しく笑顔で、冗談をいいあいながら美味しい食事をできるって、幸せですね。