普段はパリに住んでいるマダムが週末だけノルマンディーの家に行っていて、
丁度、私たちもいることを知って、夕食に招いてくださいました。
車で森のようなところの一本道をずーっと入っていくと、広い見渡す限りのお庭。
古い造りの石造りの広いおうちは、昔むかしは、3件の家だったそうです。
とってもかわいらしくて、周りは見渡す限り
草原と木々と空しか見えません。
なんだか、山の上のおうちにきたみたい。

毎週末、お天気がよければ、ほとんどこのお庭で過ごすんでって。
翻訳や本を書いたりするお仕事が多いそうなので、
このお庭でもお仕事できますね。
すごい、世界一、贅沢な仕事場だな~。
台所に新しく作ったという暖炉。
ぜ~んぶ、ご馳走食べ終わってから写真とること思い出したので、
テーブルの上には、なんにも残っていませんが。(笑)
以前は、ペルグーとパリに家を持っていたそうで、
前菜に出てきたフォアグラの美味しかったこと。
(ペリグーはフォアグラとトリュフの産地。
知人から分けてもらったりと、きっと美味しいルートを持っているにちがいない。)
この暖炉で、串にさした大きな肉のグリルなど
できるんだそうです。
ラクレット(チーズを溶かす料理)もできそうですね。
すご~い。
なんだか、ハイジのおじいさんの生活みたい。
これは、ディアーブル(悪魔)という名のお鍋。
(はじめて見ました。)
要するに、石焼のような感じでお芋を焼いたりできるんですね。
超高温になるようで、30分弱火にかけていたというじゃがいもが、
しっとりと真ん中まで美味しく焼けていました。
お湯でゆでたり、ましてや、電子レンジより、格段に美味しい。
サツマイモを焼いたら美味しいだろうな~。
(フランスには、日本のようなサツマイモはない。残念。)