子どものとき、10円でチロルチョコレートをおやつに買っていました。

それが小学生3年ぐらいのときから4年で同じ値段でも大きさが3分の1になっていました。

 

母はトイレットペーパーを買い占め、お小遣いは当時500円でしたが、消しゴムとか、アイスクリームも倍ぐらいの値段になりました。

 

インフレの記憶はそのぐらいかなあ?

 

最近、買い物に行くといろいろなものが上がっています。以前と同じ額で一ヶ月やりくりしようとすると食品の質を落とさないといけません。賞味期限ぎりぎりの物を購入したり、夕方安くなったものを買ったりしています。

 

主人ももうすぐ定年でこれからは旅行とか好きなことしてもらいたいと思っていましたがなかなか家計が苦しいです。

 

デフレではお金を節約すればよかったけど、インフレでは本当に欲しいものは購入しないと高くなってあとから買えません。お金の価値が下がるからです。

 

 

 

そうなると老後に差し掛かっているわたしたちは、資産運用について真剣に学ぶ必要があると思います。

 

いままでも経済、社会学とか好きで本を読んでいましたが、どうもピント来るものがありませんでした。

 

動画を観ても今更みたいな新しいものでなくてすでに知っていることばかりです。

 

それが、昨日凄く面白い動画を見つけました。

 

エミン・ユルマズさん。トルコ人です。頭がいい方でこんな見方をする人がいるんだと感心しました。

今日は早速本を購入しました。

「世界インフレ時代の経済指標」

 

今のインフレは一時的なのか、構造的な問題なのか?わたしたちはどう対策したらいいのか考えさせられる内容になっています。

 

久しぶりに興味が持てそうな人の本を購入してワクワクしています。

 

時代を読む。なんか戦国武将的な発想が必要なのかなあ?

暑い日が続いていますが、頑張って早起きして走っています。朝の気温は24度くらいで気持ちがいいです。

朝走れないときは夕方走っています。主人と一緒に近くのグランドで5キロほど走ります。

 

乳がん術後、体重が減っていたのですが、走るようになってから少しずつ増加しました。初めは筋肉が増えたんだろうと思っていましたがお気に入りの服を着ると明らかにシルエットが違います。なんか似合っていない?

インフレで服の値段も上がったことで購入を見送ることが多かったけど、なんか似合っていないんですね。

 

主人がカフェに行くのが好きで、つき合っていろいろ行くのですがスイーツを食べ過ぎたかなあ?旅行でも食べきれないほど料理が出て無理して食べたのがいけなかったかも。

 

スイーツを果物に置き換え、夜のご飯のおかずは一品減らし、ご飯も茶碗に半分にしました。

 

ダイエット始めて2週間目ぐらいから体重が減り始めて1.5キロマイナスです。このぐらいのペースなら筋肉、骨もキープできているかな?上半身は結構痩せてアバラがみえているけど、わたしは下半身に脂肪がつきやすいからもう少し身体を絞ろうと思います。

 

夏も終わりますね。

わたしも今、59歳だから来年は60代です。

 

主人は4つ年上で、仕事もハーフになりました。収入が減りますが、主人は衝動性が高く、無駄遣いして節約できません。

明らかにインフレだし、困ったもんです。わたしは、節約派なので美容院でもカットのみで髪の毛は10年ぐらい前からヘナで染めています。

しかし、節約しても収入の減少は補えず貯金の取り崩しをしています。子どもが自立できるだけの収入がないので老後が心配です。

 

そこで以前から金融に興味があったので、来年から新ニーサが始まるので、いろいろ動画を観ています。

 

デフレでは金融資産は貯金でも良かったけどインフレではお金の価値は下がります。世の中をみると、価格が安いもの、上げてもブランド力で売れ続けているものとに二極化しているように感じます。

 

わたしは、田舎に住んでいるので今の景気については上がっている実感はないですが、どうなんだろうね。高級品は売れているみたいだし百貨店も売り上げ伸びていますね。

 

インフレでは価格を上げても売れるものを創ることって大切じゃないかと思っています。息子がファッションとコラボしてからよりそう思います。安売りしてはいけないと。イメージ、ブランド力が大切かなあ。AIで絵を描く絵師がいるし、息子も大変だなあと思います。

 

この10年、アーティストとして活動して少しずつ商品化されて仕事も来るようになりましたが、コロナ、戦争、AI,インフレ、環境が変わって何を目指すべきが試行錯誤しています。

 

息子を支えるために金融リテラシーは学ばないといけないと思っているので、これからは脳科学からそちらの分野を学習します。