10月6日(木)
引き続きヴロツワフ。
朝ホテルでタクシーを呼んだら、ちっとも来ない。
問い合わせてもらうと「今混んでるからまだ時間かかる」ってだったら最初から適当なこと言わずにちゃんと連絡せえええ!!
と、ボレスワヴィエツまでの1時間に1本の電車の時間が迫った私たちは一瞬にして血相が変わったのですが、とにかくそんなんだったら駅まで歩いた方がまだ可能性がある!とタクシーをキャンセルして、雨の中ひたすら駅までズカズカと歩いて行ったのでした、、
朝からいきなりげっそりしつつ(笑)、無事予定の電車に乗車お腹空いたねー←
電車で隣になったおばあちゃんがボレスワヴィエツ出身、ボレスワヴィエツに向かっているところで、一体全体日本人がわざわざボレスワヴィエツまで何しに行くのか非常に不思議がられながら、約1時間でボレスワヴィエツ到着。
(そう、ポーランド人はポーランド食器ことボレスワヴィエツ陶器があまり好きではない&近年は特に高いと思っている場合が多いのです。。)
何もない駅からひとまずタクシーを拾って、楽園1つ目のお店「Manufactura」へ
ここは工房見学、絵付け体験も行っているお店ですね。
早速広い店内に、あるわあるわ宝の山、、違w
新しく気に入った柄もいくつかあり、こんなときには演奏時以上に男前さを発揮してサクサクっと大皿購入を決めていく侍。←
こんな時、趣味、意見が一致している我が家は欲しい、良いと思う、買おうと思う物の判断が分かれないので、非常に買い物が楽&拍車がかかりますハハハ
一軒目でいきなりかなりの量になったところで(←)、またタクシーを呼んでお昼へ
恐らくボレスワヴィエツに来た人はみんなここで食べるであろう、「ボレスワヴィエツ レストラン」で検索するとここしか出てこないであろうお店(笑)でポーランド料理
雰囲気のある店内でお手頃なランチ、なかなか良いお店で、やはりこの時も他に日本人のようなお客さんを他にも見かけました
腹ごしらえが済んだところで、今度はここから徒歩圏の数店舗を目指し、、
まずはこちらの並びの中の「VENA」
(↑の写真に写っているKalichは昔ワルシャワのクリスマスマーケットに毎年出店されていて、今だと旧市街のお土産屋さんが扱っている工房ですね~)
友人からこのお店の柄が可愛いと聞いていて、色々とリクエストももらっていたお店ですが、確かに可愛い柄がたくさん
ヴロツワフのリネックにあるポー食器屋さんでも扱っているようですが、そういえば去年、知らぬ間にそのお店でVENAの柄を購入していました…
ボレスワヴィエツのお店では特に値切って安くしてもらう等のことはできないと思いますが、いくら以上買うと何%引きというような割引はお店によってありました(VENAはアリ!)
我が家はそれぞれのお店で(計3店舗)それぞれ一定額をドサッと購入しましたが、、その辺はご想像にお任せしますハハハハハ←
2軒終えてそろそろ荷物もヤバいんじゃないか疑惑が出てきたところで、今度はお向かいの「Ceramika Artystyczna」
何しろ雨だったのが移動一つとっても辛いところでしたが
お店はこのポットたちのあるスペースの隣にあるわりと小さな建物。
こちらの工房はいつも買っているワルシャワの「Anko」が取り扱っていて知っている柄がほとんどだったので(Ankoよりこちら現地の方が安いはずですが)、我が家はパス。
残り、私たちが探しているのは「スツール」なのよーーーーー!
と思いながら向かったのが、Artystycznaの数軒先にある、、
建物の上の車やポー食器のなる木(笑)が目印の「CER-FAR」
これが最後にどどーんとなかなか広いお店で、、、
あったーーースツールーーーーー!!!
キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!
有名な夏(8月)の陶器祭りの時にはスツールは1つ、2つしかなかったそうなので、ちゃんと選んで買えるラッキーなタイミングでした
残るはスツールだけと言いつつ、ここもかなり欲しいものがあり他にも駆け込みで買いつつ、一体本当に持って帰れるのかは深く考えないことにして←、1人1つ、計2つのスツールもゲット
荷物を心配する母に、
「持って帰れるか帰れないかじゃない、持って帰るか持って帰らないかだ!」
と、完全に修造と化していた私www
結果、こうなりました@帰りのボレスワヴィエツ駅
本当はもちろんもっと何店舗もお店があるボレスワヴィエツですが、時間と荷物の限界で、これらの狙いを絞っていたお店をまわって終了のゴングがなったボレスワヴィエツ滞在。
最後はCER-FARにタクシーを呼んで、駅まで行きました
ひとまず無事ヴロツワフまで持ち帰った戦利品の様子がこちら
2人でこれ以上買うのは、恐らくボレスワヴィエツ泊まり+車じゃないと無理そうですね
実際、色んなお店で見かけた大量に買っている人たちはドイツ人の方たちで、買い占めのようにレジに運んでは、段ボール山積みで買っていたので、恐らく買い付けなんでしょうね。。
重い荷物を持ってみんなすっかりお疲れだったので、夜ご飯はホテルで
ホテルのレストランに飾られていた小人ビール、ヴロツワフでは売られているものなのでしょうか?
10月7日(金)
買った食器+他の基本的な荷物でなかなか身動きは大変だったものの(笑)、タクシーと電車でワルシャワに帰還、最後の最後にワルシャワで電車を降りる直前、スツールを入れていたビニール袋の持ち手が1つ千切れて鷲掴みで運ばなければいけなくなった以外は無事でした。。
というわけで、ボレスワヴィエツからやってきたものたち(人へのお土産含む)
後で聞いて知ったのですが、左上の上品な柄は一目惚れでしたが、Manufacturaのウエディングシリーズだったのですね~
ボレスワヴィエツに関して色々と教えてくださった方、本当にありがとうございました
このブログは今後行かれる方の役には特に立たないと思いますが、、
我が家ももうボレスワヴィエツまで行くことはないと思いますが、、、
もう一度行ったときには、また同じだけの量を買って帰ってくるであろう自信だけはあるのであります・・・