高田賢三KENZO 夢をかける 見に行ってきました | ★まりりんのきまぐれ日記★ラッピングとおもちゃとマッキーと!

高田賢三 夢をかける

東京オペラシティ アートギャラリー

9月16日(月祝)まで


行ってまいりました!

7月に開催を知り、絶対行くぞ!と思いながら繁忙期ともろもろで何とか会期ギリギリに行けました。


KENZO 高田賢三さんは2020年10月にコロナ感染によりお亡くなりになりました。

ニュースを耳にした時、本当にショックでした。


KENZOと言えば花柄。



もう、この花を見たらすぐにKENZOが思い浮かびますよね。

私も20代の頃、本当に毎日の様にスカーフやハンカチ、雑貨を使っていました。


花柄なんて恥ずかしいと思っていた私が、このスカーフに出会ってから大好きになりました。

中国雑貨が好きだったので、このテイスト、合わせやすかったんです。


こちら私物です。


バブル期の恩恵を全く受けていない短大〜幼稚園教諭時代、小物でしかおしゃれ冒険できなかったからね。


今回の展示は高田賢三さんの生涯の記録とも言える展示。ああ、これ好き!これ欲しい!という素敵な洋服がたくさん展示されていました。

撮影OKなのも嬉しい。



写真を撮ってると私と全く同じ服だけ撮影する人がいて、「好み、合うなあ」なんて話しかけたくなったりしました。


古さを感じないデザイン。

「色彩の魔術師」「木綿の詩人」

まさにその通り。


動画ではまだまだやりたいことがたくさんある、新しいことも始めたい…とお話しされていました。

コロナ…本当に無念ですね。


いろんな素敵な方達の訃報を聴いたり、亡くなってから作品を見たりすると、一度お会いしたかったなあ、お話ししたかったなあという気持ちになります。

会える人には会える時に会っておこう!

会えると強く願っていこう!


このギャラリーでは以前、和田誠さんの展示を観ました。平野レミさんとミュージアムショップでお会いしたんです。

プライベートで(スッピンでボーダーシャツとデニム)お友達といらしていて、会場でも何度かすれ違ったんだけど、ショップで図録をパラパラと見ていたら、隣に来て、図録の表紙を愛おしそうに撫でていて。

思わず「どの絵も素敵でした」って小声で話しかけたら「えっ?あたしだってバレてんの?」って(笑)

「はい、ほとんどの方は気づいているかと…」なんて会話したんですよ。ラッキーでした。


今日の展示、KENZOさんのファンな方々なだけに皆さんおしゃれ!どう見てもファッション関係の方だなと言う方が5割くらい、

その服、どこに売ってんの?という個性的な方も多かったなあ。自作かな?

さあ、秋がやって来ます。

おしゃれを楽しみましょう!

高田賢三展は16日まで。