ドラマ、始まりましたね。
『団地のふたり』
「金八先生」や「転校生」時代からガッツリ見てきてる小林聡美さんと、いまだに年に数回ベストアルバム聴いちゃうキョンキョン。
この2人のドラマなら見ないわけにはいかない!と思いながらすっかり忘れてたのに、あの、1日がかりでたどり着いた大阪のホテルで初回放送を観れたのは本当に奇跡だと思う。
BSプレミアム、映らないホテルいっぱいあるからね。
…で、初回放送を見て不思議な気持ちになる。
んんん?
これ、私が書きましたっけ?
原作「まりりんのきまぐれ日記」?
というくらい、何だか自分の思い出話を人づてに聞いているような気持ちになるドラマでした。
その団地で一緒に育ったみたい。
そして、原作を読んだ方からの情報で
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梱包用品や文具の類いは部屋にたくさんあった
十代、二十代では、ラッピングマニアと呼ばれていた
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なんて書いてあると知る(驚)
いやいやいや、おかしいおかしい。
ラッピングマニアなんて言葉、当時は無かったし、いま「ラッピングマニア」って検索したら最初に出てくる個人名、アタシよ!
…で、足が痛いことも忘れて書店へ。
Amazonで翌日、届くのも待てなかった。
そして、一気読み。
いや、何度、声出したかわからない。
共感するというより、共存してるのよ、ここに。
メルカリのくだりとか、短大の(教授じゃなく)講師のとことか、黒ぶちメガネとか、その他も、とにかくシンクロ満載で、もうびっくり仰天(あえて昭和風)
私、「50代、面白いよ!」って常日頃から言ってるんだけど、なんか世の中も気づき始めましたね。
原作の半分くらい第一話でやっちゃった気がするけど、10月に続編刊行予定だって!
本もドラマも今後が楽しみです。
ちなみに、このブログ「まりりんのきまぐれ日記」は二十代の頃から25年くらいずっと書いてるの、ほぼ毎日。
どこ切り取っても、その時代その時代がそこそこ面白い。
こりゃ、書籍化、ドラマ化も夢じゃ無くなってきたな!
そしたら、徹子の部屋も紅白の審査員もダダっと、行けそうじゃない?妄想が止まらない。
あんまり小説本って買わないんですが、たった700円やそこらでものすごいテンション上がりました!