熊本県 | 上岡真里江のまりえない話

上岡真里江のまりえない話

サッカー・プロ野球中心。その他好きなこと、感じたことを素直に自分らしく☆

 Hola, todos.

¡Cuánto tiempo!

 

改めて確認したら、前回の投稿から約2年近くぶりの更新となってしまいました😅

にもかかわらず、読んでいただいている方、本当にありがとうございます。

 

11月26日、福岡vs東京Vのプレーオフ取材のため、熊本に行ってきました。

試合結果などについては、また別の機会にということで、ここでは割愛させていただきますね。

 

 

さて。

失意の夜を乗り越えて、翌27日は、地震の大被害を受けた熊本の現状を勉強させていただいてきました。

午前中は、復旧作業の続く熊本城を散策。

午後からは、ご縁のおかげさまで、最も被害の大きかった益城町、西原村を、災害対策に直接関わっていらっしゃる方々に案内していただく機会に恵まれました。

 

避難所だった総合体育館。大半の住宅が全半壊し、住民の方は未だに仮設住宅での生活が続く。倒壊した家も、崩落した電柱もガードレールもほぼ手つかずのままの集落。霊水として人気の観光スポットだった『揺ヶ池』の枯渇などを目の当たりにして、改めて、被害の大きさに驚愕。あまりの衝撃の強さで言葉を失いました。

 

 

こうした被災地のお役に立つためには、一体どうすればいいんだろう?いま一度、真剣に考えてみたものの、明確な答えは見つからなくて。

でも、どんな莫大な財や人手を費やしたとしても、すぐに状況を一変させられることは難しいのだから、一個人、しかも、力も影響力もない私が、すぐに目に見える何かを変えるために〜、なんてことを考えるのは、お門違いなのかなぁと思いました。

だったら、「いますぐ」のために何もできない無力さを恥じるよりも、『継続』して被災地を意識し続け、たとわずかずつではあっても、自分のできることで、「これから」のために、末永く協力させていただくことが大事なんじゃないかなと。
というか、それしかできないのかなというのが正直なところでしょうか。
何不自由もなく、普通に普通の生活がさせていただけることが、どんなに普通じゃないのか。改めて考えさせていただく、貴重な機会となりました。心から感謝です。

 

 

その一方で、秋の熊本の魅力にもたくさん触れさせていただきました。

熊本城三の丸跡にある武家屋敷『旧細川刑部邸』で見た、紅葉の美しいことったら😍

普段は、震災の影響で閉園となっているところを、紅葉時期の今だけ、解放しているみたい。ラッキーでした🍀

 


 

 

西原村があるのは阿蘇郡。車で通る道中に広がる阿蘇山の絶景は、とにかく雄大です。
途中、展望所からは、『五岳』全てが一望できたのですが、あまりの壮大さと美しさで胸が詰まるほどでした。

私の悩みなんて、ちっちゃいんだなぁ。

 

 

 

さらに、海や川など、「水」系の自然が大好きな私は、かなり無理難題をお願いし、『白川水源』に連れて行っていただきました。水質が良く、環境庁の全国名水百選にも登録されている白川の総水源とのこと。

 

 

この透明度、伝わりますかねー?

とにかく美しい。

水面が揺れているのは、地面から絶え間なく水が湧き出ているからなんです!!

もちろん、柄杓でそのまま飲むことができます。

私も、ペットボトルに入れてお持ち帰りさせていただきました。美味しい〜😊✨

 

 

熊本で。

大自然の恐怖を知り、同時に、大自然の美しさ、素晴らしさにも魅了されました。

人知などが、決して及ぶものではない。心の底から思います。

 

 

¡Muchísima gracias por leer hasta el final!

Adios.