新年から | 上岡真里江のまりえない話

上岡真里江のまりえない話

サッカー・プロ野球中心。その他好きなこと、感じたことを素直に自分らしく☆

feliz Año Nuevo

あけましておめでとうございます。


年末年始を、みなさまはどんな感じでお過ごしでしたか?
私は、高校サッカー選手権の取材を3年ぶりぐらいにさせていただき、限りない夢と可能性を秘めた高校生にたくさんの刺激をいただきつつ。
PVでは、年明け早々残念な出来事が重なってしまって、なキモチが胸を占めています。


詳しい内容は割愛させていただきますが、要は、こちらが相手に喜んでいただきたいと願い、最善の努力をしたにもかかわらず、その心配りがまったく伝わってなかったということ。
もちろん、こちらが一方的にしたわけではありません。きちんと相手にも直接確かめ、相手がそれを望んだからこその贈り物。
望むのであれば、せっかくならば一番良い状態で受け取っていただきたいと、いちいちその都度確認しながら、きちんと相手の手元に届くようにと手配したのに、結局今の今まで放置となっていたことが判明したという次第です。
まぁおそらく、本人が開封する頃には、廃棄処分せざるを得ない状態になっているのではないかと推測されます。

「残念」

の一言です。
何が残念?反感を恐れずに言うと、その方の人間性に対してです。
捨てることになってしまうとか、私の手間がどうとか、そんなことは別にどうでもいいんです。
ただ、その手配の裏側には、閉店の危機に瀕しながらも必死で経営を続ける中でわざわざ手間と時間を割いて作ってくださった職人さんの思い。最良の状態を保てるようにと、特別にパッキングに気配りをして下さった方のご協力などなど、本当に、たくさんの方々の『真心』が詰まっていたんです。
それが相手に届かなかったこと、感じてくれる相手ではなかったことが非常に残念でたまらない。
申し訳なさと、自分の人を見る目の無さを考えていたら、本当にすべてが虚しくなってしまった。


この一件で、今日は一日、本当にいろーんなことを考えました。
その中で、私を救ってくれたのが、少し前に尊敬する人が話してくれた言葉でした。

「すべて、『ありがとう』ですよー。それをされて、自分がイヤな思いをしているってことは、それをしなければ、自分が人にそういう思いをさせずにすむってこと。自分みたいな思いをする人を一人でも減らすための勉強をさせてらもったと思えば、それでええやん」

ほんとそうですね。
それに、もっと考えてみれば、結局は、私がその知人にとってそこまで大事な存在ではないということ。つまり、それだけの人間関係しか、私は築けていなかったということなんですよね。
それはそれで、自分自身に対して、ものすごくショックなのですが、もう、そうやって考えるしかないですね。というか、そう考えた方が楽だし、建設的な気がしています。

久々に、いっぱい泣いた~(笑)



というか。
こういう思いって、みなさんの中にもご経験ある方っているのでしょうか?
それとも、やはり私の対人関係の築き方に問題があるからなのでしょうか?

なーんて。
年明けから早くも本当に重大な課題を突き付けられている感じです。
でも、日々起こる出来事や苦痛苦難には、必ず何かしら理由があり、その人にとって必要な教えが隠されていると、私は考えています。なので、きっとこの出来事も、今までの私が招いた結果であり、今後の自分にとっての訓示のはず。何を教えられているのか。人との距離感なども含め、今一度しっかりと考え直してみよう。


『苦痛苦難は幸福の門』

虚しく、悔しく、悲しい出来事も、自分の過ちに気づき、正しい方向に乗り越えることができれば、きっとより明るい未来が開けるはず。
泣くのはもうやめ!むしろ「チャンス」だと前を向いて、また明日から頑張ろうと思います。



こうして書いて、素直な気持ちを吐露したことで、前を向けそうです。
2015年最初の投稿が、なんともネガティブな感じの内容からになってしまったこと、本当にお恥ずかしく、申し訳ありません。
それでも、これが私の今現在。

こんな私ですが、今年もよろしくお願いいたします。


2015年が、みなさまにとって笑顔あふれる、充実した毎日の積み重ねでありますように。


上岡真里江 拝